Recently
Archive
Category
Link
Profile


スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


--.--.--(--) - スポンサー広告


1218

ホテル近くの図書館へ向かう。通りが番号で示されているので、住所が想像しやすい。朝9時の開館前から子供たちが待っている。隣のグラウンドではサッカーやバスケをする子供たちが集まっている。図書館の中に入り、コロンビア(空港除く)で初めて(そして最後となった)英語を話せる人に会う。色々丁寧に説明してくれる。インターネットコーナーだけが空調を使っていて、後はつけていないらしい。小さな穴の沢山あいたガラス窓というか仕切りの使い方が面白い。つーつー。風土の違い。ネットを使わせていただいておいとまし、市の中心の方へ向かう。面白かったものは、携帯人間電話、靴磨き専用スペース。ひとつの美術館を訪問。ホテルに戻り、飛行場に向かう。ところがボゴタ行きのアビアンカ航空がつくのは、もうひとつの別の飛行場であることがわかり、大急ぎでタクシーを飛ばす。1時間走って、5万ペソおよそ2500円。安すぎて男児2人して感動。急いでカウンターに向かってチェックイン。小さな空港はコンパクトで、手続きが簡単で楽。1時間前ほどについたから時間は余裕。尾翼にエンジンが付いた旧型飛行機で、ボゴタに夕方つき、少し腹を満たして、サンパウロに向けて飛び立つ。


2008.12.31(Wed) - 南米旅行日記 2008/12


1217

メディリンはロープーウェイによって都市再生をした町であるそうだ。ということでまずそれにのろうということになり、ホテルの旦那にメトロの駅の位置を聞く。地図がないと困ることなんてわかりきっているのに、元山岳部なのに、昨日印刷できたのに・・・などと垂れ流す。町のスケールから分離した巨大なコンクリート駅が姿をあらわす。列車に乗りながらようやく町の全体像を把握しだす。標高1600mの緩やかな谷間に、2~3Fの低層家屋がへばりついて巨大な集落のような様相を呈している。あとからわかったことだが、これらはここ10年ほどで急増したものらしい。町の中心を茶色くにごった巨大な川が流れている。ロープ-ウェイとの乗り換え駅に到着。メトロから追加料金なしでのれる。市民の足として使われている。谷に張り付いた家々を切り裂くようにロープーウェイの鉄柱が連立する。ロープーウェイは6人のりで、相席になることもあった。すいているときは待つことなくのることができる。中からの眺めは圧巻。谷間に延々と広がる赤い家々。目ディリンでは貧富の差はあまり感じなかったし、夜このロープーウェイを皆利用して家路についていたから、このようなビューを共有できる町は素敵だと思う。ただし夜は非常に混む、という問題点があるから、なんとか解決方法を見つけてほしい。終点まで2つの中間駅があった。終点近くに3つの連なる岩のような現代建築をみつけ、そういえばどこかでみたことがあるなと思ったので行ってみることに。(Giancarlo Mazzanti というスペインの建築家のものであるそうです。)沢山のパソコンがおいてあり、本がおいてあるのはほんの一部で、冊数は少ない。子供と大人のパソコンコーナーがわかれており、どちらも人気があるようだ。外観の岩のようなボリュームは中のスラブとは無関係に殻のように存在している。町の5つの図書館を紹介しているポスターをみつける。どうやら図書館もこの町の計画にとって重要なものであろうことがわかる。(市長が教育に非常に力を注いでいる人であるそうです。)これらを全部まわれるといいなぁという基本方針が固まる。バールでパンとコーラをつまみ、ロープーウェイにのってメトロの駅まで戻る。南の別の駅まで行き、別のロープーウェイにのってみる。同じような光景。頂上で降りずに引き返す。途中駅で降りてみる。鉄柱の落ちた地点を公園のようにして開発しているようだ。メトロの駅にもどり、2つ目の図書館へ。斜面地にやさしくよりそったきれいなコンクリートうちはなしの建物であった。劇的なところはない。メトロで、市の中心地へ行ってみる。人であふれかえっている。3つ目の図書館に入る。巨大な階段状のスラブの上がパソコンルームになっていたり、斜路を徹底的に使っていて、開放感があって連続性があってなかなかよかった。本はやはり少ない。エントランスがわかりにくいなど初歩的なミスがいただけない。この図書館の前の広場は、巨大なライトセーバーの林のようで、奇妙で必見。意図が全くわからない。近くの市庁舎などをぶらぶらしながら、またメトロにのり、内藤さんの建物へ。駅から10分ほどタクシーにのって到着。すべての図書館のなかで圧倒的に利用客数が多そうであった。4時ぐらいだったから、時間帯のせいかもしれない。建物は想定内。子供たちが自分の名前を漢字で書いてもらいにくる。限定5人に当て字命名。またメトロに乗って別の図書館へ。これは駅から20分ほどタクシーでかかったろうか。相当地域密着の図書館として計画されているようだ。広場の下にボリュームをつくる、ランドスケープ系の建物。建物は想定内。子供たちがちらほらと遊んでいる。ここからみる夜景がとてもきれいだった。赤い家に赤い灯。メトロの駅にもどるとロープーウェイ乗り場が帰宅ラッシュで長い列。これが難点。ホテル近くのレストランへ行き、もどって就寝。


2008.12.27(Sat) - 南米旅行日記 2008/12


1216

移動日。ホテルからタクシーでバスターミナルへ向かう。白タクで多少ぼったくられる。メディリン行きのバスを探す。横山がすばやさを発揮しすぐさまバスを確保。10時間のバス移動が始まる。車内でかかる映画がうるさい。暴力映画を子供が見て爆笑しているという冷める光景。高速道路はないのか、山道をひたすら登ったり降りたりを繰り返す。途中レストランで昼食。まあいける。南米はメシは美味、意外であった。頭痛が続くのでさわがず安静に寝続ける。メディリンに午後7時過ぎ着。タクシーでホテルへ。ホテルに荷物を置いて周りを散策。この町の地図はない。ホテル前の通りに、照明デコレーションが大量にとりつけられ、それらが付いたり消えたりをくりかえし、その下で大勢の人々がたむろしたり歩いたりを繰り返しているのを照らしている。クリスマス期間中のデコレーションであろう。コロンビアには東洋人は皆無に等しく、注目をあびる。しかし別に危ない目にはあわなかった。


2008.12.27(Sat) - 南米旅行日記 2008/12


1215

このホテルも例に漏れずレンガ造であるが、特に寒いとか暑いとかいうこともない。ちなみにボゴタは標高2600m。元気よく出発。バスを乗り継いでコロンビア大学に到着。ボゴタのバスシステムは路線図がビジュアル的にわかりやすく掲示されているので、非常につかいやすい。乗り換えも想像力でたどり着ける程度の複雑さである。通勤通学の人々でバス停は人であふれかえっている。大学に入る。キャンパス内は平和な雰囲気。模型を持っている学生の後をおって、建築学部到着。非常に光の取り込み方など工夫されている建物で、心地よい、が、これもレンガ造。横山が学生を捕まえて案内してもらうことに。目的はロヘリオ・サルモナが作った図書館。すぐに到着したが、もうこれがアプローチから名作の匂いがぷんぷんする様相。見たことの無い建築とはこのことをいうのか。写真を見ていないと感動が大きい、とはこのことをいうのか。やはりレンガ造なのだが、色がクリームで、緑の芝生の上に立つ姿はもうたまらなく色彩中枢を刺激する。中庭周囲に外部空間がかなり多くとられていて、風が通り抜けて気持ちいい。人もそこに沢山あつまっている。大きすぎたり小さすぎたりする場所が無く、スケールが全く破綻していない。照明はほとんど取り付けられていない。板張りのお寺の中の感じと少し似ている。内部は中間領域よりさらに奥、闇の中にしまわれていて、ほとんどおまけのような感じに見える。人が自由に入れる場所をメインのスペースに担保している建築は、好きだ。目地も破綻なし。装飾に対する考え方も、レンガを互い違いにして模様のようにしたり、柱の下を膨らませたりするだけで、必要な程度をわきまえている。このわきまえているというのはいまだ主観であり説明できないが、初期ロマネスク建築に見られるそれ。円形の池がある小さな中庭も言葉が出ないほどいい場所。人がとどまるスペースではなく、図書室への前庭的存在だが、大きすぎもせず小さすぎもせず、ちょうど良い。この池に張ってあるタイルの色もまたすばらしい。図書館内部は光の取り入れ方がすばらしい。天井のコンクリートの白い面にはハイサイドライトからの光がなめて、側面の小さな開口からは個別に窓ぎわに光が落ちている。内部の照明もほとんど無し。カーンのような大きな丸い開口がきになる。屋上も品が良い。この人は誰の影響を受けているんだろう?図面必見。1回すべてCADで書いて寸法を覚えたいくらい。誰か見つけたらください。私の写真と交換しましょう。この南米旅行で建築家が作った建築としては一番の良品と思う。後ろ髪をひかれながら大学を出て、もうひとつのサルモナの市立図書館へ向かう。レンガ像の巨大な団地のキオスクでポテチとコーラで腹を満たし歩き続ける。広大な公園に到着。人はほとんどいない。入ろうと入り口をたたくが2時から開くという返事。時間がないので外観だけ見て次の作品へ向かうことにする。ガラスが不自然にはめ込まれていて、もとは外部空間だったところを内部にしたのではないかと推測される部分がいくつか見えた。防犯上か何の理由か、残念に思う。タクシーにのり中心部へ。小さい丸いパン菓子を食うがいまいち。横山の新しい靴を買う。店内に照明がついていない。コロンビアの店は従業員が非常に多い。そしてこの靴やには警官までいた。商品の利潤90パーセントくらいなんじゃないと食っていけないんじゃないのか?その後、昼食。肉とポテト。デザートに大量のマンゴー。安くて多くて大満足。ここは人気店だったみたいでラッキー。カフェで一服した後、サルモナの集合住宅に向かう。途中でコロンビアTV局のインタビューに流暢な日本語で答える。グラウンドレベルはお店や広場といった公共空間で、お店の中は塗り壁。ホテルもそうだが、ほとんどの建物が白く内部を塗っているものと思われる。管理人室で一問答して中に入れてもらう。といっても屋上にまでいっただけで部屋の中は見せてもらえなかった。とくに感想なし。事前知識の無さを露呈。屋上からの眺めで、高層建築が少ないことがわかる。町のさらに中心の方へ向かう。人々がわんさかいて、活気があって少し危なそうな雰囲気がよい。毛穴が開いて五感が開く。一つの面白い建築を見つける。建物がスロープにくるまれている建築。内部にもスロープがあり、変則2重螺旋の周りにたくさんの小さな店がくっついている。何故こんな建物ができてしまったのだろう?無駄な場所もなさそうで、設計としては100点満点の建物だと思う。狭いスロープを街路空間のようにうまくアレンジして使っている。マドの無い風通しのよさもよくみえる要因だとおもう。その後歩き続けていたら、たまたまガルシアマルケス文化センターのようなものにたどり着く。おそらくサルモナの作品。円のモチーフを多様。その後彼の作った集合住宅、他の作品を見る。総じて円、円、円というかんじで食傷ぎみ。ディテールが良い。郊外を周り、ホテルへもどり、近くでメシを食って就寝。夕方以降、頭痛がひどく、すぐ寝る。


2008.12.27(Sat) - 南米旅行日記 2008/12


1214

朝6時過ぎにサンパウロ着。カフェで休憩後、すぐ空港へ向かう。病院でワクチン証明書をもらおうとしたが、注射はいらないとのこと。そのほかは特に問題も無くボゴタへ向かう飛行機に乗り込む。機中眼下にアマゾンが見える。一面の森の高さは一様で、山も無く、川以外は緑のじゅうたんがひろがってそこに雲の影だけが落ちている。なんと言う広さ。ロシア大陸の闇の中の鉱山が光る風景を思い出す。いつかここでピラニアを食べたい。しかしいつか行きたい場所が、すでに眼下に見えているというのも不思議な話である。いったい我々の現実感覚はどうなっているのだろうか?ボゴタはコロンビアの首都に午後2時過ぎ到着。ここの空港にはATMもなく、さすがに観光客は少なそうである。ユーロを換金して、36万ペソ=2万円弱。とてつもない単位だが、5万ペソ札などがあって、紙幣の多さは期待したほどではない。ホテルへ向かう。工場地帯から赤レンガの建物が多く見られる街中へ。9割いや10割ともいっていいほど赤レンガの建物ばかりで、開口の開け方がとても広くて独特の建築様式、すなわち町並みを有している。高さは2~4Fといったところか。ホテルに到着。すぐに荷物を置いて外へ繰り出す。道の汚さ、町に人がいない、、、と思いながら大通りへ出てみると、巨大なバス停に仰天。ここボゴタはクリチバ以上のバス都市である。長さ200,300mはあろうかというバス停に次々に連なったバスが押し寄せて、人々をすってははき、すってははきしている。これがなんと1つの駅だけではなく、全部の駅なのである。ひとつのバスに乗り、町の西の果てまで行く。どうやら止まる駅を飛ばし飛ばしにしているらしく、急行のように他のバスを抜いていく。すなわちバス専用レーンが2×2=4レーン用意されている。これはすごい。西武線、小田急線のバスバージョン。バスを待つ時間は2~3分で、非常に効率的なピストン輸送を実現している。バス停のデザインはシンプルな鉄骨造で統一されている。果ての駅で降りる。コロンビアもスロープ万歳で、歩道橋、駅の中も、斜路全快。多くの人々が上り下りしている絵は陰気でよい。駅中で撮影している横山が3回警官に怒られる。ブラジルのメトロ、コロンビアのバスは、駅に警官がいて安全である気がする。元の駅まで逆送し、怖い夜道をまっすぐにホテルに戻り、レストランでまたもや焼きそば(濃味)を食べ、就寝。


2008.12.26(Fri) - 南米旅行日記 2008/12





/
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。