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サンパウロからリオまで飛ぶ。飛行機が時間通りに出発することは無い。RCうち放しのリオの飛行場は閑散としている。タクシーを浜辺近くのホテルまで飛ばす。途中沢山のスラム、ファベーラが見える。ホテルでエメルソン氏と再会。シャワーを浴びて町へ。バーで腹を満たして、メトロに乗り、オフィス街へ。たくさんの大きな建物が建っているが、最新のものばかりではなく、古いものから新しいものまで幅広くある。空調が標準装備されていないビルには、部屋ごとに空調装置が外付けされていて生活感が見受けられる。ブラジルが経済発展した1960~1970年ころに立てられたビル郡(未確認)は、巨大なキャンチやヴォイドを有している。ブラジル固有のデザイン用語。MASPを思い出す。キャンチのしたに広いパブリックスペースができそうなのだが、そこに人が集まるスペースが作られているわけではない。エメルソンさんの話では、オフィス地域とレストラン地域が離れているため。弁当文化がないため。テナントのビル、もしくはビルの中に商店が入っているのは最近のビルだけであるという。意味がありそうに見えるが意味が理解できない形態のカーテンウォールが多い。船着場があり、リオが始まった場所へ行く。ブラジルの著名ランドスケープアーキテクト、老ブール・マルクスの展覧会に訪れる。彼は多彩な人のようで、絵も描くわ料理の本もだすわ彫刻もやるわという人のようだ。絵の色使いが派手なのに落ち着きがあって達者。正式図面にかなり濃く絵の具で派手に色がつけてあって、そういうのもアリなのだなと思う。色使い◎。コルビジェの計画したオフィスビルはスイスにある彼の建物と類似していると推測される。小さなエントランス部と、螺旋階段の位置の関係が、最小限の要素、スケールと位置関係で絶妙の緊張感を達成している。さらに白大理石の曲がった壁が、内部壁なのに外部壁のような重厚感があって、いってしまえば虚の透明性なのだが、周りの白塗り壁、サッシの軽さとあいまってこのような効果が生まれていると考えられる。このエントランス周りは記憶に値する。木製の長細い照明の異常な存在感が、篠原一男を思い出させる。ブリーズ・ソレイユを動かすためのレバーが巨大。総じて内装にみるべきものが多かったように思う。ブュッフェスタイルで昼食。美味。道の8割を机が占拠しているのはポルトガルより格上。裁判所をみて、メトロに乗って、海岸へ。マドンナの泊まったホテルの前のブールマルクスのランドスケープはさりげない。砂浜から見る海は久々に自分を一人にしてくれる。ブラジルの海だってどこの海ともかわらない。ココナッツジュースを飲んでいても、この寒さではビーチサッカーは始まらない。というくらい寒いのだそうだ、珍しく一週間ほど曇りが続いて。しかしシュガーローフの頂上が見えてきたので、タクシーを飛ばして、ロープーウェイにのりに行く。丘の上から見下ろすリオ、ファベーラと高層ビル郡の対比のまだら模様、その要因は数々のこぶ山、そして向こうに見える島と雲と太陽光線の戯れが瀬戸内海に酷似する。船、一筋縄ではいかない風景、夜景の研究書。ホテルに戻り、エメルソンさんの友人の車迎で夕食へ。大混雑の飲み屋街。薬、女、音楽、酒、男、車、車、ごみ、匂い、車、光、ダンス、、、それらがあればやはりいい。卑怯な戦術ともいえるけど、東洋人はいなくて振り向かれるのを除けば、どこも何も変わらないのかもしれない。肉とたまねぎ、海老がうまいのも体がなじんだ原因。ベッドは天国。

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2008.12.31(Wed) - 南米旅行日記 2008/12





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