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サン・パウロ、グアリョス空港に、飛行機が1時間ほど遅れ、9時ごろ着。ATMのカードの入れ方にとまどいながらも、何とか現金を引き出す、1レアル=40円。通貨単位が計算しにくい=お金を使ってしまう・の法則・・・それにしても空港から今日の目的地INDAIATUBAに向かうというバスターミナルまでのバス(この状況を省みればバスターミナルというのが、スペインにとどまらず、南米においても交通の拠点であることがよくわかる・・・)の乗り場が見つからない。なんとか1つの乗り合いバスに乗換駅TATUAPEの名前をみつけ、メトロの駅まで向かう。TATUAPEの駅は大きなトラス屋根の舌にコンクリートの塊でできた構造体といういでたち。この風通しのよさは我々湿潤気候民族からみた我々にとっては、魅力的にみえるのだが理由はよくわからない。この駅からメトロ(といっても地上を走る列車で、どうも常にまがっているかんじをみると大阪の環状線を思い出してしまうのだが)をのりついでバスターミナルのある駅まで向かう。日系人が多いのに驚く。彼らは外見から見ると日本人とほとんど同じ顔の形をしているので、我々の顔立ちが珍しがられて振り向かれることなど無い。その分こちらの気持ちは外国人としての自己内意識と、周りからは普通に見られているという自己外意識の間で宙ぶらりんになることになる。20分ほどでバスターミナルに到着。現地の横山の元研究室の同僚たるエメルソン氏の教えに従い、バス会社へ行くも次のバスの出発時刻はあと3分後とのこと。あざ笑うおばさんに同調しこちらも乾いたわらいを浮かべながら1時間2分後のチケットを買う。ちと先に乗り場をチェックしとこうかね。。。。と思いながらホームが1~50までずらずらと並ぶ地階(1F)へ。乗り場についてみると1分前に出ている予定のバスがー「乗せてよ」「おうよ」てなわけで1時間の時間短縮に成功。しかし実はここまでの相当なる無駄足及び交通機関の時間ロスにより予定より大幅に遅れること午後2時半にINDAIATUBA着。
すぐに横山及びエメルソン児玉氏に会う。エメルソン児玉氏は現地アーキテクトで、以前はサンパウロの事務所で働いていたそうだが、近年独立したそう。昼食後、現在施工中の家をみせてもらった。レンガを積み上げて構造にし、柱はなく、梁だけをコンクリートにした構造。空調等の設備はなく、すべて自然換気とのこと。プランは1Fがリビング、2Fに個別の部屋という大まかな区分は日本のスタンダードと同等だが、1Fに大きなバーベキュースペースをもうけること、ドアが高さ2.8Mほどはあるかと思うほど大きいこと、2Fの個別の部屋の1つ1つにトイレバスルームがついていることなどを考えると、1つ1つの部屋の大きさは日本よりも小さく、家全体の壁はにほんとさしてかわらないといった印象。レンガをたたいて、割って、角をそろえ、その外側からめりこめてエッジの滑らかさを出すという手法に感心・・・というか、これなら角のきれいな建物を作り出せるということである。。。中に何が入っていようとも。
この建物の立っている敷地は、コンドミニアムとしきりにエメルソン氏が説明してくれるものであるのだが、どうやらゲーテッドコミュニティーの一種とも呼べるべきもののようで、入り口で入出国検査をし、一旦中に入ってしまえば、外の世界とほとんど道のかんじは変わらない世界が広がっている、しかし池が某所に配置されたり景色が開けていたり、芝生がきれいに刈られていたりと、絵に描いた幸せのような田園風景を広がっている。家、家、工場。。。このようなかんじでエメルソン氏の建物を計3つ見た。
ところでコロンビアに行くために突然問題が浮上したのである。それはあのはるかな黄金の国ジパングから想定するに最も危険な国の1つであるコロンビアらしい出来事なのであるが、ブラジルからコロンビアに入るときに限ってワクチンが必要だということなのであった。想定外の病院送りをくらい震え上がる2人に注射器が用意される。しかし想定内も内すぎるほどの線の細さで0.1秒で2018年までコロンビアブラジル間永久通行パスポートをもらう。
バスでサンパウロへ戻る。車中お互いの生活の絶え間ない報告。メトロでPARAISOへ行きホテルFORMURA1へ。ホテル近くのファーストフード店で過度に食い、ネットをしてから就寝。
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2008.12.25(Thu) - 南米旅行日記 2008/12





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