Recently
Archive
Category
Link
Profile


スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


--.--.--(--) - スポンサー広告


1019

8時すぎ起床。
8時45分家を出て、バスでエンポレカンポス駅へ向かう。
切符を買う場所を探しながら進むも、見つからずにホームにたどりついてしまう。
カーブしたホームの先が見えないほど、長くて大きな駅。
終着駅でもないのに、今まで見たポルトガルの駅はどこも長くて大きい。だから人はまばら。
対して列車の車両は4~5両である。
駅の窓口を探し出して切符を買う。1時間弱の道のりで4ユーロだから納得のお値段。
列車は定時に到着、セトゥーバル行き。
列車は各駅停車だったが、2階建てである。
60~80km/hほどで、騒音もほとんどない快適な列車で、意外な日本との違いに驚く。
乗っている人も少なく、全員座れる。
赤い橋をわたるときに、また違うリスボンの姿を見る。
郊外へ走っていくと、ひっきりなしにリスボンへ入ってくる車の出所が判明する。
ショッピングセンター、工場、住宅地、道路の組み合わせ。
25分ほど走ると荒地しかない。
11時前にセトゥーバル到着。
リスボンにくらべればだいぶ小さな町で、気分がやわらぐのがわかる。
しかし町の道には白タイルがしきつめられ、光が反射するポルトガルの景色が広がる。
イエスの教会へ行く。
15世紀に建てられた、マヌエル様式の最も古いとされている建物。
マヌエル様式とはポルトガルのゴシックのようなもので、モチーフは海にまつわるものが主。
リブヴォールトや柱がねじれている。
視覚的効果か、それだけで柱が曲がっているように見えて、とても面白い。
上のほうが空間が広がって頭でっかちな空間にいるように見える。
船が揺れるように不安定。がっしりした建築じゃない。
これがヨーロッパの隅にうまれた建築の特徴なのだろうか?
とにかくこの建物は印象にのこった。
あまりないことだ。
次に500mの高台に建つ城へ向かう。
歩いていって少し疲れる。
この城は高い城壁のうえにホテルが作られている。
このような歴史的建造物の中にホテルを作ることは、ヨーロッパではよくあることで、ポルトガルではこれをポーサーダという。
受付に誰もいないのでポーサーダのテラスに侵入。
眺め絶好。
湾の湾曲角度が、視界にちょうど入るくらいで、景色がリスボンよりまとまっている。
ただし高層の建物はリスボンよりも町に近いところに、しかしやはり周辺に建っている。
海側へすべりおりる町。
日本では中心駅の近くに背の高い建物が建つから、やはり歴史的背景が景観を決定している。
山脈のような町。
砂州の切先には背の高いリゾートホテル郡が見える。
緑のかなり大きなフェリーが砂州と湾の中心の港をゆっくり往復しているのがわかる。
テラスはポーサーダの裏手に回っている。
進むと様々な用途のための小さなマッスがあちこちに点在している。
いわゆる「光のマッスの戯れ」である。
あわせて床がまあるく傾斜していて、様々な「隅」をずらしながらつないでいる。
不安定教会と球上のマッス屋根。
これでセトゥーバルに2つの記憶すべき建築が見つかった。
城をおりて混んでいるレストランをみつくろって魚を食う。
小さな赤い魚、サモラーダは美味。ただし10ユーロと高い。
大きくて白い魚、ドラーダは大味。ふつうの白魚。ただし安い。
魚にかけた、にんにくとパセリをまぜたオリーブオイルが美味。
加えてここで食った生ハムが激的にうまかった。8ユーロもしていた。
ポルトガルではかってにボーイがもってくる皿に手をつけるとお金を取られる。
いらないのなら無視すべきだが、頼んでいないと怒ってもいけない。
そんな皿がいっぱいあるから、テーブルの上はとてもにぎやかだ。
しめて2人で40ユーロ。高いがリスボンよりだいぶんおいしい。
すでに午後3時半。
ワイン工場をあきらめ、帰宅。
面白い小旅行であった。
スポンサーサイト


2008.10.19(Sun) - リスボン日記





/
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。