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戦士は自らで自らを律す

女の店員が少し取り乱してレジ脇のスペースに歩いてきて電話に出たが、受話器を落としてしまった。「ああー」と彼女は更にあわてることになった。「ハイ!○○○ですが!」声は何かを攻撃するようで、何処かに突き刺さりそうだったので、私は少し緊張した。だが彼女は落ち着いた様子で次に言った。「○○○は通常は取り寄せになりますね。一応在庫がないか確認してみて下さい。場所は…」そして彼女は受話器を戻し、レジの外へ、我々のいる売り場の方へやってきて、そのままどこかへ行ってしまった。私は商品を手に持ってまだ長く続く列に並んでいた。でも会計をしているのは一人の店員だけだった。最初そのいらだった女店員が来たとき、会計が二人体制になって少し列が進むのが早くなるかな、と思った。だがもうその気持ちは消えていた。彼女はどこか、こことは全く異なる世界で、短い時間でもいいから休息をとるべきなのだ。(201603)
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2016.04.10(Sun) - 詩と作文 2016





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