Recently
Archive
Category
Link
Profile


スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


--.--.--(--) - スポンサー広告


1013

朝8時学校へ。
先生とのコミュニケーションがうまくとれない。
会話の間のようなものがまだつかめていない。
建築を勉強するより英語を勉強した方が得るもの大であろう。
安藤忠雄が「君たちは英語できるようになって海外いかなあかん」といっていたことを思い出す。
一方日本で生まれた利点は日本で生かすしかない。
他学生の作業は着実に前進している。
何をやってるかわからないから、困る。
親切な学生がたまに注意をうながしてくれる。
あと話しかけてもいやな顔しない学生と、会話している途中に質問したりする。
トレーシングペーパーをつかってなにやら一様にエスキースしている。
先生が、エスキスの仕方を指定しているのだろうか。
みんなが同じ作業をしている風景は、ポルトガルの統制された町そのものと重なる。
おだやかな気質は日本とポルトガルでは似ているけれど、面倒見の優しさ、迷惑のかけ方という意味で、別種の人間と都会が作られていると思う。
とにかく東大の短期間の課題で週2回のエスキスが自由にあるという風景とは別。
学生たちの顔に真剣なまなざしは感じられない。
もう慣れてしまったのだろうか。
学校で、岸和朗の展覧会をやっているというから見に行く。
ちなみに僕以外の4人の学生は岸和朗をしらなかった。
やはり僕はずれている。
知識の差は人間の普段の孤独な生活の差をあらわす。
でもポルトガル人はみな知っていた。
岸和朗の作品は、工業化されたものを使っている作品はよいと思った。
それ以外は自分のセンサーがうまく動かない。
岸和朗の奥さんがいる。
その後昼食を食べた後作業。
カッターを握れなくなるまで、模型を作り続ける。
課題のスケッチもできず、しかたなくyoutubeで英語のインタビューを聞きまくる。
その後帰ろうとしたところに、近くでズントーの展覧会をやっていると聞く。
ノートを作る工場を今年八月コンバージョンした物件が、会場。
アトリエなども入って、いい感じ。
模型、映像をふんだんに使った展示も圧巻。
ズントーのプレゼンテーションは、いままで見たどの日本の建築家のものよりも、心を動かされた。
殺伐とした事務所の環境では生まれない模型だ。
自分が事務所を開くとしたら、事務所の場所をしっかりと探すべきだろう。
ズントーに心を奪われたまま、家に帰って、飯を食べる。
その後借りてきた「千と千尋の神隠し」をポルトガル語字幕でみて、就寝。
スポンサーサイト


2008.10.14(Tue) - リスボン日記





/
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。