おきたら9時過ぎ。
明かりがつかない。停電である。
ただしコンセントからの電気は入っているので、すぐに確信犯だとわかる。
シャワーも浴びれないので、課題をやって暇をつぶす。
敷地模型のための断面図作成。
そのうち、明かりが点灯。
昼食を食ってひとやすみ。
課題はAutocadの使い方がわからずに、作業がストップして打つ手なし。
僕が日本から送ってほしいのは、autocadとFormZ本です。
3時過ぎに敷地調査へ出発。
前回歩いていない場所を中心にくわしく周囲をみながら散策。
相当に高低差が激しい敷地であることを再確認。
さらに新旧の開発が入り乱れて、異なる性格の場所の断片がパズルのように敷地を占めている。
風景として、京都の高山寺の、川へ降りていくまがりくねった道を思い出す。
なぜか1人でいった場所のスケール感はすぐに沸きあがってくる。
身体がきおくしているとはこういうことをいうのかもしれない。
また、いくつかどうしようもなく荒れ果てた、地理的にも辺鄙な場所がある。
そういうところに思い切って人を呼び込むようなプログラムをおくといい気がする。
谷になった、いまは車ばかりが走っている地点である。
意外に全体を見渡せる貴重なポイントであると同時に、背後は静かな山である。
読み応えのある敷地だが、歴史的なコンテクストがまったくわからないのが問題である。
その後寮に戻って、夕食を作る。
トマトパスタとヒヨコ豆サラダ。薄い味大好き。
作業して就寝。
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