Recently
Archive
Category
Link
Profile


スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


--.--.--(--) - スポンサー広告


Almeida

アルメイダは大変わかりやすい特徴がある印象に残る町である。
この町との出会いもグーグル・アースであったが、平面形はひまわり。厚い城壁が緑の芝生で埋め尽くされて大きなひまわりの花びらのようになっている。これが大きな特徴。
実際に行ってみると城壁のその大きいことにまずとても驚くに違いない。太く、低く、巨大。どこかで知ったが、ここはスペインとの戦線の最前線基地だったので、このように大きな城壁が作られたということだ。2重にある城壁を縫うようにして町のなかに入っていく。中には普通と変わらぬ町が広がっている。
城壁にそって内側に、町を取り囲むようににリング状の道路が走っている。そこを周ると様々に城壁が用いられていたことが良くわかる。太い城壁の場所ごとに異なる建物が建っているのだ。病院、貯蔵庫、馬小屋など、様々なものがあったようだ。馬小屋は今も使われていて、きれいな馬がたくさん飼われているのを間近でみることができる。博
城壁をくぐるポイントにいくと、そこに特殊な建物が建っていることがわかる。下に道路が走るための穴が開き、上は階段状になって競りあがっている。両側から競りあがっているため、山のような形になり、全体では大きな家のような形をしている。これがいくつかあって、それぞれ似たような別の形をしている。これは昔からあったもののようで、リノベーションされているものも見られたが、それが結構造形的にかっこよかったのが印象にのこっている。
城壁の上、城壁と城壁の間、とてつもない大きさの大地がこの町の近くに残されている。そこに何が建つ訳でもなく、極度に使われるわけでもなく、ただただそこにある。そこに誰が入っても誰も怒らないし、誰も迷惑はかからないし、何も起こらない。防御するためにとられた巨大な余白。それがこの町の最大の特徴だし、見る価値のあるものだと思う。

スポンサーサイト


2009.06.15(Mon) - リスボン日記





/
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。