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Linhares da beira



記述することとはなかなか厄介だ。
そして他人の文章を読むことはたやすい。

記述するときに読む人のことを考えながら書くと、どうも書くスピードが遅くなる。それは自分に限ったことではないと思うが、そんな悩みを持っていない人も同時にたくさんいるだろう。逆に他人の文章を読むことはたやすい。そして自分にとって理想的な文章を書く人が時たま現れる。しかしそれに似せて書くとどうもスピードが遅くなる。厳密に言うと似せて書いてしまうのだ。でも同じには書けない、書くことができない。それは書く内容も違うし、書いているモチベーションのようなものが異なるからだと思う。

人にはそれぞれの書き方があるのだから、自分の書き方で書きなさい、という慰めは用をなさない。私にとって書くときのモチベーションとは他人の文章を読んだときの感動から立ち現れる。

つまり、何かをコピーしようとしている。
そんな衝動を無視するわけにはいかない。

*****************

次の村に着く。この村の特徴について記すべきことは少ない。大きな城だけである。巨大な城がそれよりも巨大な1つの岩の上に建っている。中に入ることができなかったので(確か5時か6時までだったように思う。到着したときすでに閉まっていた)詳しくはレポートできない。
この城は村から少し離れたところに立っている。その距離感が少し不思議だ。遠いとも近いとも言うと嘘になってしまう距離だ。巨大な石があるために容易に建物を建てることができないのだろう。この巨石には様々な色の苔が生し、いつもは見落としてしまうような小さな花がぽつぽつと咲いている。苔は北、南問わず全方位に生えている。城の裏側に周るのは斜面が厳しく一苦労だが、絶景をみることができる。城と村の間には水が流れている。川ではない。排水のようなコンクリートの上の直線の水の流れだ。しかしその周りに緑が生えていて、洗濯物が干してある。巨石には手すりがとりつけてある。無造作に、打ち付けてある。
僕にはこの石が意味のないただの自然に見える。人間が意味を与えていないように見える。おそらく歩き回っても、危ないからおりなさいと叱る人はあっても、立ち入り禁止だという者はいないだろう。砂浜のような存在なのだ・・・そしてそんなふうにただのマッスとしての物体が村の近くに忽然と存在している。
やはり村の中に特に見るべき場所はない。




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2009.06.15(Mon) - ポルトガル東部10の村200906





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