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0410

P1160168.jpg

リスボンを12時に出発。

カヒーリョのポサーダへ。
室内に見るべき場所が多かった様に思う。

レセプション部
ちょうど新築部と古い修道院の間に置かれている。
2Fから3Fへ、個性的なブリッジが増設されている。
大開口部から取り込まれた光が、カーテンによって黄色く染められている。
部屋に対して少し大きすぎるそのブリッジが、採光ボックスになって
その光が遮断されたり上へ送られたりして、様々な光の感じを作り出している。
客室は2F以上なので、この階段はそこに行くときに必ず通る場所である。

客室暖炉スペース部
またもう一度行きたくなる場所としては合格ラインに達している部屋。
黄色い古い壁からはなされて、新しい壁や柱や階段が、白く取り付けられている。
暖炉の煙を集めるための四角い穴が、天井から大きく折れ曲がって降りてきている。
つけくわえられた部分の形に元気があり、印象に残った。

中庭、レセプション部から出てすぐの細長いスペース
散漫に作られた暗くも明るくも無い寒い場所。
白く塗られた部分と石をそのまま使った場所とコンクリート打ちはなし。
気をつけないとこんなに特色のない場所ができてしまう。


強大なものの力
高さ21mの迫力と手の込んだ採光方法の工夫。

全体として、
新旧部分の対比を、常に意識するように空間が作られていることは、異論が無いと思う。
この作品を訪れて感じたことは、
しかしそれが美的な感覚を刺激することは結局あまりなかったということだ。
方法としてはとても分かりやすいが、美学としてはあまり信じられない。
2次的に印象をサポートするような弱い美学というのなら、とても優れていると思う。

マルヴァオンへ。
城壁の中にある2つの小さな建物の建ち方がとてもよかった。
震える陸の頂上に、平地で見るのと同じたち方の、壁が白く屋根の赤い建物が建っている。
「まだよく残っているけど少し伝統的で基本的なもの」をセンスよく組み合わせて。
新しい見せ方をつくって、それを「古いものの中に離散」させている。

神社や寺の境内の外れの、寂れた小屋の配置なんかを思い出しました。

エルヴァスの安宿で泊まる。

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2009.04.13(Mon) - リスボン日記





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