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緑、赤、黄

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リスボンの家の夜
白だけではなくて、緑、赤、黄など様々な色のセンスがあるように思う。
それで、それは学園祭とか幼稚園の発表会のようなものではない。

あえていえば、人間という生き物の生きることに対するおぞましさか。
それは家に、夜に顕著にあらわれることは確かだ。

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2009.11.23(Mon) - 詩と作文


美術館、教会、寺に墓地

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よれよれの服を捨てて
絞られた上着を着て
夜のみちを歩く

商店街にたむろする人々の群れ
1両2、3人しかのっていないメトロ
そして今日は勤労感謝の日

美術館、教会、寺に墓地
心が穏やかになる場所
そんなところに行く暇なんてない
ただその体験を、ただ
ペプシコーラを飲みながら想像し続ければいい
気づいたら学校についてるだろう


疲れ果てたとき
明かりが見えたから
コンビニに入る

冷えたビール
いつのまにかなくなったえび満月
何も買わないで帰る

美術館、教会、寺に墓地
霞のなかから現れる場所
そんなところに行く暇なんてない
ただその体験を、ただ
イヤホンをはめたまま想像し続ければいい
勝手に家について、いつのまにか眠ってしまうだろう



美術館、教会、寺に墓地
心が穏やかになる場所
そんな遠くに行く暇なんて今は絶対にないんだよ
ただその体験を、ただ
ペプシコーラを飲みながら想像し続ければいい
いずれ自分で身の回りに作る以外、方法がなくなるだろう



(写真はポルトガルの山の上にある村の朝。奥に教会がみえる。村の外には墓地がある。)


2009.11.23(Mon) - 詩と作文


弱い生き物

雲が来ては去る方向の斜面で
僕は少し寝てしまう

しばらくするとうしろのほうから雨がやってきて
まえのほうに夜や月や太陽が圧縮される

どんどん圧縮された弱虫の世界は
しまいにひとつの大きな点になって
すっとどこかへ逃げ去った

すると葉が青々としだす
そこらじゅうに花が咲き乱れるのがわかる
僕は、元気を取り戻して目標地点まで歩き出す
そうしないと凍えて死んでしまうから


2009.11.17(Tue) - 詩と作文


0時過ぎの庭にて

地下鉄飯田橋駅の
ホームに並ぶありきたりな白い列柱が
傾いているように見えないか。

顔は少し右が下がっている。
あるいは、常に首を少し右にかしげている。
だからあらゆるものが傾いて見えるはず。

よくみると
視界のなかの一人の人が、
足をクロスさせて斜めに立っているのに気がつく。

するとそばにあった白い列柱の一つが
知らぬ存ぜぬではすまされぬ
その人の方向に傾いていることに気がつく。

以前は
平坦に整備された庭の中で
体をひねった白い彫刻裸体像の周囲だけが
渦巻く重力をもっていたというのに

列柱はもうその
列柱自身の起立を維持することができないのだろうと
思う
0時過ぎ


2009.11.17(Tue) - 詩と作文


ファストフードと歯磨き

ポテトに赤いケチャップをたくさんつけて食べて
フィレオフィッシュを食べて
コーラを飲み干して
新発売の黒いラークをすったら

歯を磨いたようなきがした


2009.11.08(Sun) - 詩と作文





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