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0327

昼過ぎから、とてつもなくやる気がでて来る。
平面、階段断面などを書く。
朝の8時半就寝。

その合間にチョナンカンを聞きながら。
スケッチは一枚。

敷地は森と新しく作られる町の結節点の急な斜面地。
住むにも物を売り買いするにも難しい場所を、あえて敷地に選びました。
スロープと階段の上に軽い構築物が載る美術館を設計しています。
必ず僕の設計にはスロープが出てきてしまいます。。。。

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2009.03.28(Sat) - リスボン日記


0326

学校へ。
昼食を食べて、ビリヤード。
その後近くの山へピクニックに行く。
知らなかった公園や町に出会う。
いつも帰る道の途中に沢山の場所が隠れていたことに気付く。
それでも山の上から見る景色はいつもと変わりえない。
ささやかなパーティーのあと寮へもどる。


2009.03.28(Sat) - リスボン日記


0325

課題を進める。
CADで図面を書いて、模型作り。
だんだんスケールがつかめてきた。
夜までスケッチやらなにやらして考え込む。


2009.03.27(Fri) - リスボン日記


0324

11時起床。
昨日順調に進んだ反動で、何もやる気がおこらないので、ひたすら読書。
夜、SさんとMさんとの食事に誘われる。
アレンテージョ地方のレストラン「カサ・デ・アレンテージョ」へ。
やぎ煮込み、白魚のスープ、パンと肉の煮込み、バカリャオご飯。
デザートのチーズに蜂蜜をあわせた一品がとてもおいしかった。
意外なくみあわせ。
夜、酒をのんだらやる気になってきて、4時過ぎ就寝。


2009.03.25(Wed) - リスボン日記


0323

10時起床。

課題のスタディーを続ける。
模型造り、図面書き、スケッチ、CSDをこまめにスイッチして作業。
時々、雑用、食事、読書、PC遊びを取り入れる。
手をとめないことが最近とても重要だと思っている。
間違えてもふとんだけには入らないように気をつけている。

作品のイメージは、おおまかにはあるのだが、
動線とプログラムの計画がまだ全然解決できていない。
明日はそれをすこしでもすっきりとデザインできるように。
延々とだらだらとスタディーが続いていく。

英語、エゴンシュレの一枚の家の絵の模写、韓国語をやって3時過ぎ就寝。


2009.03.24(Tue) - リスボン日記


0322

課題をはじめる。
ようやくやる気になってきた感じ。
僕は最近形がダイヤグラムで終わってしまうので、
今回は僕の理解の仕方が、形にあらわれているような建築にしたい。

Contemporary culture centerの設計。
今回の僕のテーマは、ここに何かしら「タブー」な空間を挿入することである。

何も展示室を暗い空間にしているというわけではない。
抽象的な言葉で言えばいまの美術館にあまりない空間、
「近さ」「狭さ」「暗さ」「仮設感」みたいなものを
いれていきたいということです。


2009.03.23(Mon) - リスボン日記


0321

R0011145.jpg


バスで4時間半。
ポルトガルのナザレへ。
海岸に残る、線形プランの漁村が有名な町で、一度きてみたかった。
迷わないためのプランの明確さと、
道の見通しが少しづつ違うことによる内部や場所の作られ方。
開きつつ閉じるが実現している。
実際、海岸の観光客の多さとは裏腹に、
ここにはほとんど観光客の姿が見えず、今も人々がくらしている。
予想以上のよさで満足。
リスボアに3時間ほどでもどる。


2009.03.22(Sun) - リスボン日記


0320

R0010929.jpg


ポルト市中心からメトロで1時間半ほど行って、徒歩15分
シザ設計の銀行へ。
内部の造形が教会よりも激しい。
ザハのヴィトラ社パヴィリオンを思い出す。
しかし抑制はとても効いている。
天井や、さわれない壁、上れない階段に造形を集中させている。
設備を天井の隙間に入れて、やはりすっきりとしている。
外観の曲がったガラスに通りの人々の姿が反射している。
次にスイミングプールへ。
木製屋根の保存状態がとてもいい。
ひとつだけ振られたコンクリート壁の効果絶大。
内部の木造屋根部分の陰気さ、プールらしさ満点◎
プール部分の床が水色に塗られている。
意外とプール部が大きい。
プール側から町の方向を見た時、人々が歩いていくのがはっきりと見える。
コンクリートと海岸との対比が、そのまま遠景の堤防と海の対比にまでつながっていく。
敷地がよすぎる。
何か人間が、自然と積極的にかかわっていくのを、後押ししてくれるような建築。
力強い。深くえぐりこむコンクリート。
その先のカサ・デ・シャへ。
開口位置と内部レベル差の設定が完璧。
床が傾いているところがある。
ディテールよし。
ポルト中心部で荷物をとってから、ポルト大学経由シザ事務所へ。
Iさんと居酒屋でのむ。
今日はボウサの集合住宅にとめてもらう。


2009.03.22(Sun) - リスボン日記


0319

R0010782.jpg

朝遅くまで寝る。風邪を引いたようだ。
列車で1時間半、歩いて40分。
シザ設計、マルコ・デ・カナヴェーゼス教会へ。
2時にあくまで外で放心しながら待つ。
内部は、美しいが、造形第一主義ではなく、意味のある形だと思った。
曲がった壁は、音響効果などを考えたものだと思う。
壁の低い位置が黒く汚れている。
図書館では人が触りそうな場所は木で覆われていたので、きれいに見えた。
祭壇上から見たときの、水平連続窓の位置が完璧。
渋い。センセーショナルではない。
でもたしかに形としてはそこにマッチしている気がする程度のものだ。
こんなシビアなセンスを受け入れているポルトガル人の感覚はちょっと日本と違う。
教会の前のバーで昼食。
サンドイッチの上のチーズ、それを溶かすトマトソース漬け、うまかった。
その後シザの設計した別の幼稚園へ行って、ポルトに戻る。


2009.03.22(Sun) - リスボン日記


0318

R0010656.jpg


ポルトから1時間かけ、ブラガへ。
ピンク色の花が美しかったが、なんの花かはわからない。
バスに揺られて1時間、ポウサーダへ到着。
まず内部のレストランで簡単に昼食を取ろうとしたが、あまりに高い。
シェフに正直にはなしたら、外のレストランをお勧めしてもらった。
地方の食べ物がほしいといったら、豚の臓物の煮込みが出てきた。
肝臓に野生を感じる。
あらためてポウサーダを見る。
コールテン鋼の窓枠が、影のように黒く後退して、まるで存在しないかのように見えた。
ガラスにそのまま石がはまったようなディテール。
かっこいいが、こういう感覚は、なんかしっくりこない。なぜかな。
エントランス部分がよい。
21世紀美術館と同じ、エントランスの裏側にすぐ光庭がある方式。
そういえば谷村美術館もそうだ。(閉館したそうですね。)
この近さが僕はとても好き。なぜかな。
教会裏側の墓場がかわいらしい。
墓場のようなものをかわいらしく残していく感覚は、日本と少し違う気がする。
その後ブラガ中心に戻り、スタジアムへ。
中には入れず、外から除くのみ。
屋根の薄さやスラブの薄さのかっこよさが目に付く。
ソウトデモウラは重いものと軽いものの差をはっきり見せるのがうまい人だと思った。
ポルトへ列車で戻り、就寝


2009.03.22(Sun) - リスボン日記


0317

R0010553.jpg

シザをじっくり見たいと思い、旅立つ。
アヴェイロへ。
小さな町だが、町が新しい分、リスボンより明るくてきれいな印象。
ポルトやリスボンは車が通っているし、都会のあやしい暗さがある。
ヴェネチアは明るいのは、車が入っていないのと、スラムのないせいだと思う。
街の「しわ」の出方が本当にヴェネチアはきれいである。
シザの作った大学の図書館へ。
箱のプランには、無駄な遊び心が全くなく、とてもよい。
手の届かないところに、遊び心がちりばめられている。
天井とか、開口部、うねった外壁とか。
エントランス部とか。
それだけで少し個性的な場所をつくりだす手法。
各階の水平連続窓の位置も、完璧。
なにしろ次々みえてくる風景の完成度が高くて、安藤忠雄の初期作品を思い出した。
給水塔は、安藤さんっぽいという印象で、おとなしいけど力強いかんじ。
シザはもう少し遊んだデザインにしたかったんじゃないかな、と勝手に思った。
帰り際に、不意に見つけた広場が、いたく気に入った。
久々に感動を共有したくなったので、写真のせときます。
アヴェイロは、結構おすすめ。
ポルトで泊まる。


2009.03.22(Sun) - リスボン日記


0316

学校へ。
授業では設計が始まっているようだ。
翌日の旅行についてネットで調べる。
夜は、千葉大の先輩や交換留学生たちとファドを聴きに行く。
小さなバーに沢山の人が集まって、道にまではみ出している。
若い人が多いのが意外だった。


2009.03.22(Sun) - リスボン日記


0315

課題敷地へ。
敷地を確認しない、意味のないスタディーはさけたい。
周囲の条件が厳しいことを再確認。
疲れたので、会食を断って、就寝。


2009.03.22(Sun) - リスボン日記


0314

Sさんとベレン宮殿前で9時半待ち合わせ。
構造家の人と意匠系の人とご一緒させていただき、ベレン宮殿アーカイブ棟を見学。
芝生でいっぱいの人工地盤の下にオフィスとアーカイブ保管庫を残し、
上に乗っかったレストランなどの入った白いヴォリュームを見せる構成。
トップライトをアプローチから遠い芝生の中に隠すアイデアで、
プランの解決の仕方がうまい。
内部はポルトガルらしい天井や面のディテールが随所に見られる。
次にオリエント博物館、コミュニケーション大学を見学。
次にエキスポエリアに移動。
科学博物館などを見学。
構造家の方は、
シザの屋根は、ぶらりと垂れ下がったワイヤーに、コンクリート現場打ちと予想。
カラトラバは(値段が)高いということ。
ロシオ広場の近くの教会は、火事で内部がやけただれたようになっている。
床に段差がついていて、座席部が一段下がったところにあり、
そこに落ち着きが生まれている。
はじめて行ったが、よかった。
人通りの多い喧騒の中に、少し静かで沢山の市民が訪れる教会がある。
アルファマで夕食をとり、帰宅。


2009.03.15(Sun) - リスボン日記


0313

エールフランスの航空券の日程を変えに行く。
空港のカウンターで、パスポートもいらず、すんなり完了。
その後闘牛場近くでバイキングの昼食を見つけて食べる。とても美味い。
周囲を散策。
内部を取り壊して、ファサードの壁だけを鉄骨の構造で保存している建物が妙に気になる。
外を歩いているととても暑くて、疲れがたまる。
寮で寝てしまう。
煮記を一気に更新。
友と話してルービックキューブをいじりながら就寝。


2009.03.15(Sun) - リスボン日記


0312

なんだかだらだらすごしてしまう。
よる、英語や韓国語を勉強してすごす。


2009.03.14(Sat) - リスボン日記


0311

愛と幻想のファシズム(下)を読破。
なんだか元気がわいてきて、深夜からこのブログを大量更新。

今日少し分かったことは
今の自分では、
カラトラバやロジャースのように建物の部材レベルのプロポーションで勝負することも
アアルトのような手についた技術で勝負することもできない気がする。
そうしたら今の自分は何で勝負するのか。
ということを消去法で考えていけばおのずと答えがでてくるのではないかという予感だ。
時間もないし、甘えももう許されない。
できるならここでできて、日本でもつながっていくことをしたい。
今までやってきたことを自己反省する必要もあるだろう。
これについてはじっくり考えて、課題で実行できるとなおよいと思う。


2009.03.14(Sat) - リスボン日記


0310

昼過ぎに起床。
何もやる気がしないからショッピングセンターに映画を見に行く。
セックスと殺しのシーンが交互に現れるだけのB-級映画で完全に肩透かし。
ピザを作って(冷凍)、本を読んで就寝。


2009.03.14(Sat) - リスボン日記


0303-0309

はじめ2日間の休養の後、
課題に集中する。

やるにはやったが答えが曖昧にしか出ず、先生には見せられない。
少しこれからどうやってリスボンですごしていくか考えてしまう。


2009.03.14(Sat) - リスボン日記


0302

朝10時学校へ到着。
授業日程の説明。
工学的に建築の完成形を目指す内容。
厳しいスケジュールに正直天を仰ぐ。
最近使っていなかった頭を使って疲れる。
リアルな手法で建物を建てていくプロセスを学ぶために、
スケジュールを守るように、次々と全体像をアップデートしていくように注意される。
そのため、1週間後にとりあえずの全体像をCADと模型で用意するように言い渡された。
本番開始である。
即日を思い出す。


2009.03.14(Sat) - リスボン日記


0301

ミラノからマドリッド経由でリスボンに帰る。
落ち着く。
もうリスボンは完全に故郷の感覚を覚える街となった。
それぐらい僕の故郷の意識はうつろいやすいことが改めて分かった。
皆でパスタを食べて、酒を飲む。
旅行記を文章化し始める


2009.03.14(Sat) - 欧州旅行日記 2009/1・2


0228

コモへ。ミラノから電車で1時間。湖の周りを高い山が取り囲んでいる。スイスを思い出す。テラーニの作品をいくつか見る。ミラノへ帰って、激安激ウマ中華料理を食って早めに就寝。


2009.03.14(Sat) - 欧州旅行日記 2009/1・2


0227

ミラノへ。この町で最も安い宿は、入り口に鍵もないし、セーフティーボックスもない。ドゥオーモ、騙し絵の小ロマネスク教会、ガレリア、トーレヴェラスカを観た後、Fとピザ屋で昼食。超美味。ガララテーゼの集合住宅へ。ピロティ部の影と白さがなんとも落ち着いて気持ちいい。素っ気無いけれど、テートモダンとは違い、こちらはなにか共感できるものがある。ここはたくさん人がつどう空間ではない。ということは集合住宅とは、人が集うことは僕にとってあまり意味がないことなのかもしれない。僕は団地で生まれ育ったので、団地が好きな人は好きと思う。磯崎、ザハ、リベスキンドの立てた新しいミラノ展示場へ。屋根の簡単なディテールにとても好感が持てる。その後ジオ・ポンティ設計サンカルロ教会。箱舟のような教会。怒涛のように建築をみた一日だった。夜はスーパーで済まし、クラブで聞いたそこらへんの酒場に行って飲む。


2009.03.14(Sat) - 欧州旅行日記 2009/1・2


0226

ヴェローナへ。特急で2時間ほど。駅から中心部までは離れている。大通りを歩いて中心部がコロッセウムのある観光中心だが、観光地と地元民が住んでいる場所が無理なく続いていて、いい街。ヴェローナ市民銀行へ。丸が二つ重なったモチーフはどうしても記号的に見えてしまう。宗教的に見えてしまう。小さくても連続しているとそう見える。樋と、ギザギザに掘られた装飾が水が流れているように見えてこれはなんか許せる。立面の切り方もクールだが、やはり控えめに見える。それからいくつかのロマネスク教会を回る。ここまで大きくなってしまうと教会はなにか感覚的に共有できないものがある。思い入れられないというか。小さいと家みたいな、実家のような感覚を覚えるのだと思う。科ステルヴェッキオ美術館へ。とても控えめな建物。展示物が空間に意味深に配置されすぎて、1F部は空間のための博物館のよう。緊張感にあふれていて、とても疲れてしまう。もっと自由に自然におくことはできないのだろうか?建物間の増築部の造形は目を見張るものがある。そこの裏に一般の人々の道が入り込んでいるのが妙にいい。塔の中に斜めの鉄骨にささえられて浮くように置かれた床が不思議にいい。なかなか個性の強い美術館。最後に探し回って、行きたかった小さなロマネスク教会に到着。エントランス部上の開口の大きさが特徴的。小さなあったかい暗い家のイメージにぴったり合う建物。天井部のキーストーンのあるべきアーチの中心に、十字形のトップライトが開いている。小ささゆえに他の建物に埋まってしまっているのも面白かった。鈍行でヴェネチアまでもどる。


2009.03.14(Sat) - 欧州旅行日記 2009/1・2


0225

ブリオン・ヴェガ墓地へ。ヴェネチアから列車で1時間、歩いて20分でバス停、それから20分。この町でもギリシャ神殿風の教会を見つけるが、イタリアには多いのだろうか。高床式の住居が見られる。墓地は畑の中に突然登場。池の上の足場、庭の枠などに徹底的に浮遊感をだしている。ギザギザの形態が随所に見られるがそういうところに活躍するための形態としては納得がいく。しかし全体の形は箱をたもっているから、宇宙から来た隕石ではなくて、遺跡のように見える。だからギザギザの形態は装飾的に見えるときもあるが、ここらへんがセンスの見せ所なのだろう。これが木造でできるといいのに。ヴェネチアに戻ったらもうすでに夕方で、ビールを飲んで床に就く。


2009.03.13(Fri) - 欧州旅行日記 2009/1・2


0224

1日券を買い、サン・マルコから船にのってサン・ジョルジョ・マッジョーレへ。船から見える全体のマッシブで端正なヴォリュームが美しい。島の前の広場がとても気持ちよかった。柵も何も無い波打ち際と、少し高めで大き目のベンチの昼寝、船、多少の遊歩道、灯台へかかる橋。教会の中にある、かつて屋根の上につけていた天使の像があった。さびたり取れたりした銅板と木の構造に迫力がある。鐘楼に登るとヴェネチア全体がみわたせる。島の他の建物も見えるが、どれも直角に、リジッドにまとめられている。遠くの切っ先に安藤忠雄の進行中プロジェクトが見える。スカルパの美術館へ。床、壁の新旧の要素がきちんと分けられている。そのとき必ず出てきてしまう凹凸を、デザインモチーフとしているように見える。ギザギザの階段は登りやすい。続いてオリベッティーショールームへ。沢山の絵が置かれている。中央の細長い吹き抜けから。階段へ続く空間がいい。階段のインパクトはそれほどではない。2Fに入ることはできない。付け加えるものの個性をなるべく消して、箱をつくることに徹しているが、細かいところに個性を出している。夕食にイカ墨パスタを食べて宿へ戻る。


2009.03.13(Fri) - 欧州旅行日記 2009/1・2


0223

朝から行動開始。Hは葉っぱの仮面、Fは月の仮面、僕はいるかの仮面を買う。女子は貴族らしい仮面。道を歩いている人々も貴族らしいのをつけている人が多い。細い通り道を抜けて、ドゥカーレ宮殿サンマルコ広場にてN嬢とおちあう。広場はさながら仮装大賞かコスプレ会場のよう。みんなでゴンドラに乗って、それから町を歩き回る。町が楽しいと、数ある橋を上り下りするのも全く苦ではない。宿でもいくらか飲む。


2009.03.13(Fri) - 欧州旅行日記 2009/1・2


0222

朝10時オルタ自邸へ。柱、梁部だけを装飾的にして、全体を流暢にみせる手法に感心する。こういう調子のフルーティングのエイジングはとてもきれい。漫画博物館。入り口直後に目に入る、吹き抜けに建つ巨大な電灯の位置が秀逸。これがあるだけで、何故か外部空間のように見えるから不思議。天井、ガラス床。パサージュへ。十字方向に伸びる路地にあるレストランで20ユーロもする高い昼食をとってしまう。4時過ぎ戻り、空港へ。日曜で電車の本数が少ないのか、予定を変更してバスを利用。ライアンエアーで仮面祭りに参加するためヴェネチアへ飛ぶ。バスで島に入って、降り立って水路を渡る瞬間、ヴェネチアに来た感覚が沸いてきた。カナルグランデ沿いの駅前のホテルに泊まる。


2009.03.13(Fri) - 欧州旅行日記 2009/1・2


0221

朝、ユーロスターにのるためセントパンクラス駅へ。この駅の屋根も中央駅の屋根も美しい。出国手続きに手間取る。ラップトップを起動せよという。そろそろひげも髪も伸びてきたから引っかかる確立が高くなってきた。悪いことをしていないのにひっかかるのは、あまり気分はよくない。ブリュッセルへ到着。オースミップ組YT邸にとめてもらう。部屋からテラスが張り出し、裏庭が見渡せるのだが、ここの景色がとてもよかった。海が見渡せるロケーションもいいが、いろいろな人の生活の張り出す広い中庭のひとつに参加するようなこんな家に住みたいと思う。2時過ぎFが到着。Y氏は僕の知らないことを色々知っていて、なかなかマニアックで面白い人だ。夕方からオースミップ飲み会。たかが半年だが懐かしい面々と再会。N嬢の誕生日会。近くのバーへ移動。結局最後まで飲んでいたのは東大生ばかりだった。僕はYT邸で飲みなおして就寝。


2009.03.13(Fri) - 欧州旅行日記 2009/1・2


0220

メトロにのり、ラバンセンターへ。曲がったファサードに影響されてか。内部の壁まで曲がっているのがいいと思う。入れ子状である。ファサードの半透明カラフルパネルを支える仮設的な構造が、周りの工場現場の雰囲気とマッチしていてよい。屋根が傾いているのだが、敷地内からはそれをみることができない。ヘルツォークの作品は、本当にどれもがまったく違う人が設計したのではないかというほどに分裂症的に見える。本当に柔軟な職業建築化なのだろうと思う。変に純粋な建築少年じみたところが皆無。次にリベスキンドの大学の増築へ。中には入れず。現地芸大生、K氏に会う。2つのギャラリーを案内してもらう。おもちゃちらかしアーティストTakahashi Tomoko,シルバー台所用品で巨大彫刻を作り上げる男 Subodh Gupta, 床に振動する箱をおき、船の中ともいえるをつくりだしていたCoris Greaudの3人を記憶。シンプルな最小限なもので不思議な効果を表すもの、もしくは細かいものを途方も無くつなぎ合わせて全体を見せるもののどちらかが好き。おおざっぱには前者は理性的、後者には感覚的な懐かしさをおぼえる。どちらにしろ、現代アートを見ていると、彼らはどこまで表現するのかというプレゼンの手法のプロフェッショナルだと思う。サーペンタインの横にある、円形の水の流れるリングがよかった。ベルギー料理屋で半額時間帯にたらふくムール貝を食べた後、バーで飲みまくり、世界一接客の悪いラーメン屋でしめて、夜半過ぎ宿へ帰る。


2009.03.13(Fri) - 欧州旅行日記 2009/1・2





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