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1129

長らく日記更新できず。
課題に忙殺されている。
A1六枚と模型3つはさすがに生半端な気力じゃ無理だ。
力を出し切らないとできない。
無事ビザ申請が降りれば、
ブラジルに12月9日から12月23日まで行く予定。

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2008.11.30(Sun) - リスボン日記


ひとかけらの景色から、曲面ガラスのアーチまで 1

地面に沢山建物がうめつくされていて、すこしづつ間がみえるというイメージ。


最初のイメージが強烈すぎたんだよ。
ほら、臆病になっていないで、その植物園の中にはいってごらん。


君が見たのは、すこしづつ傾斜する細長い街区の風景。
街区を作れないほどに傾斜した土地にまで見る、連続した建物を建てたいという欲望。
いわばヨーロッパ巨大中庭街区のファサードだけが残った状態。

ほら、気付かないかい?
この風景が君の中に強迫観念のように巣くってるんだよ。

ところで、ここが敷地だってわかる前、
ローマ橋から、敷地を漠然と見渡したことが幸運にもあった。
なんたってそこで何かやらなきゃならない、っていう考えなんてひとつももっていなかったんだから。異郷の地でそんなことがあるなんて完全な偶然だったんだね。

その時は、なんだかいろんなものが組み合わさっている場所だなと思っただけで、特に感動も無かった。
君のメモには近景、中景、遠景の緑の違いなんてわけがわかんないことしか書いてない。
よっぽど感動がなかったんだろう。

でも橋から見えた風景をスケッチしたりしてた。
もしかしてこれが君のポルトガルでの最初のスケッチなんじゃないかな?
なにも無いところのよさだね。
何もやることがないと、人はなんかやりたがるものなんだよ。それが創造の源になることだってあるんだよ。
一緒にいったやつが、やたらと写真とっていて、君は暇をもてあましてた。
人が近代的な目で美しい風景を頭のなかにいやらしくしまいこんでたときに、君は古典的にもあけっぴろげに万年筆なんてとりだしたものさ。


それから授業をうけてそこが敷地だってことがわかってね。
妙にいろんなことに感心しちゃうことになる。

こうなってしまうとどんなことも面白く見えてしまうものなんだよね。
目に気合が入っちゃうって言うか。
だからいいとこばかりをみようとしちゃって、そそくさと頭の中が建築ポルノだらけ。
僕が君の気付かないところで、すすだらけになりながらそんな造花の山を焼いていたんだよ。

だけどこのときはもう手遅れだったんだ。
僕も君同様、あの細長く切られた線形の建物たちが、頭の中で不気味に増殖していたのに気付かなかった。
そんな敷地と関係のあるかないか微妙なところから移植してなんて、全くどうしようもない馬鹿だね。
だいたい温度の統制のきいた植物園の中じゃ、そんな雑草がはびこるのにたいした時間もかからない。

ねたばれなんていう言葉を使うのも気が引ける距離だよ。
かえって監視があまくなってしまったんだね。


2008.11.26(Wed) - リスボン追記


1122

朝起きれずに昼起きるわけで。
思索模型をひとつ作ったと思ったら7時半
ベビオのパーティ@普通のレストラン。
バイロアルトでいちばんおいしいサングリア屋へ。。
食べて飲んで、今日も終了ー


2008.11.23(Sun) - リスボン日記


1121

朝起きて「風土」を読む。
課題スケッチをする。
郵便局にいって残高証明書をもらう。
その後学校へ。
1/200で印刷。
帰りのバスの中で偶然会ったベビオと話し込む。
明日の誕生日パーティにレストランを予約yしてくれたらしい。
こちらの風習では、祝われる本人が他の人々にサーブすることが多いようだ。
あと、彼の故郷マデイラ島では盛大な花火がクリスマスに催されるようだ。
バイシャで東工大の人たちと食事。
スイスとフィンランドでインターンしている中村さん、内藤さんと、八木研助手の是永さん。
スイスには日本人がとても多いらしく、ヘルツォーク事務所には、日本人の所員がいっぱいいるようだ。
ヘルシンキはよさそうだ。すでにプロジェクトひとつをまかされているらしい。
それからバイロアルトへ行き、カヒーリョ事務所の志岐さん、YGSA、M2安侍さんと飲む。
帰って2時3時に就寝。


2008.11.23(Sun) - リスボン日記


1120

昨晩朝4時すぎに寝てしまう。
9時起床。10時半学校到着。
先生がおこって帰ってしまったらしい。
相当おこっていたようだが、生徒に聞いてもクレイジーだのなんだのしかいわない。
今日は課題全体の統括者たるコーディネーターが来る予定だったのだが、
きちんとやっている人が少なくて切れたのだろうと推測。
こう授業予定が散漫では、良い作品を作る以前にコミュニケーションをとることが不可能だ。
初学期にこちらの教育内容を吸収するというも目標に見切りをつけることにする。
他の生徒の作品を見ながら、早々に課題をおわらせよう。
そして南米に行こうと思う。


2008.11.20(Thu) - リスボン日記


1119

10時半起床。
「共同幻想論」の復習をしていたらすぐ5時。
おそらく文学の有効範囲の問題だと思うが、中上、大江との対立の詳細について知りたい。
その後詳細な橋のスタディに入る。
最近手がかりをみつけるのに時間がかかっているから、ここらで気持ちを切り替えよう。
やっと5月病ならぬ11月病から脱出できそうである。

そういえば山口晃の作品集をよく見ている。
わっきーありがとう。
すこしまねしてみようかとも考えている。
僕の書いたSANAA似のスケッチはこちらで食いつきが多い。
逆に普通の鉛筆書きのパースは人気なし。
先生はほとんど見てくれないから、生徒にみせて反応をみる、こんな作業を続けてみようか。


2008.11.20(Thu) - リスボン日記


1118

ビザ延長にひつような無犯罪証明書をとりに行く。
日本より手続きが簡単で良い。

夕食後チェスをやってたらすぐ2時。


2008.11.19(Wed) - リスボン日記


1117

先生がまた発表内容を変更する。
そろそろうんざり
言っちゃ悪いがさすがにクレイジーだ。

テラスで日光浴。
余裕について考える。

帰ってレストランに行ってベットになだれこむ。


2008.11.19(Wed) - リスボン日記


1113

一時に起きる。
ショッピングセンターへ。
レストラン街が面白い。
本当の街路のように、椅子やテーブルが歩く場所にまであふれ出ている。
店と店の境界線があいまいでわかりにくい。
ほんとうにトップライトが明るくて、まるで町のようである。
店のお勘定が適当なのが、これを可能にしている原因でもある気がする。
つまり客の店への出入りのチェックがゆるいのである。
昼食にピタ。味付けがおいしい。
色々買い物してかえる。


2008.11.13(Thu) - リスボン日記


1112

平面図作成、検討
断面図作成、検討
夕方から模型作業に入る。
1/500でA2くらいの面積。
午前3時くらいに明日の授業がないことが判明。
肩の荷がおりて、ビールをのんで就寝。


2008.11.13(Thu) - リスボン日記


1111

平面図作成。
学校でプリントアウトし、発泡スチロール大量購入。
1m四方、2cm厚で1.9ユーロ
日本より値段は若干安い気がする。


2008.11.13(Thu) - リスボン日記


1110

平面図作成。


2008.11.13(Thu) - リスボン日記


1109

朝から引きこもり。
スケッチ、文章、平面図を描き続ける。
時々「風土」を読む。
その昔和辻がはじめてヨーロッパを見た感想から、率直に論を展開している。
情報が少ない中、選ばれた例証は主観をまぬがれない。
が、抽象的な言葉、具体的な事象のバランスのよさに舌を巻く。


2008.11.10(Mon) - リスボン日記


コンセプト(批評求む)

Top2のコピー

コンセプト
なだらかな地表という幻想(あるいは地表の捏造)

状況(雑感、問題設定)
過剰な成長と衰退が進む街。
多様な人々がいる街。
過剰さと多様さをきれいごとでコントロールするたびに、不満や破綻やわざとらしさが起こる。
それを野放しにすれば街には落ち着きがなくなり、観光客も去れば、そこで生まれた者さえ他の街へ去っていく。
そんな状況下でさえ今新しい街を作ろうというとき、やはり何か人々が共有できる価値。
それがひとつの「幻想」であっては駄目だろうか?

敷地
過度の細かすぎる高低差が、アクセスの難しさを生み出し、市街地の延長を妨げている。
道路沿いだけで、町が完結している。

操作
・複雑な起伏のある地形を、ローマ橋を向けた方向で線形に分節する。
・屋根面がゆったりと傾斜するように調整された高さの線形の建物で敷地全体を覆う。
道路沿いだけで、町が完結している状況を、全体が活性化している状態にする。
線形の建物郡は、空地を外部の過度な視線から守るとともに、一方向へ開く。
まるで地表に立ったルーバーのように、ローマ橋が借景となって内部へ入ってくる。

・高低差の無いループを作る。
過度の細かすぎる高低差が、アクセスの難しさを生み出し、市街地の延長を妨げている。
屋根面と同じ高さに設定されたグリーン・コリドールは、人々を森へといざなう。
水道橋と組み合わさって、高低差の少ない、巨大なループを形成する。
人々の様々な風景を眼窩に見渡す歩行公共空間となる。
内容物が変わったとしても、建物の屋根面は変わることなく、街は永遠なる地表を手に入れる。

・新たな道を通す。

・いくつかの既存建物周辺を大きな空地とする。

全体(まとめ、何をしたか)
この街が定着したとき、なだらかな屋根面は、なだらかな地表を人々に想起させる。
多様、過剰ゆえに、幻想こそが最も強く長く共有されうるのではないだろうか?


2008.11.09(Sun) - リスボン追記


1108

11時起床
12時、敷地へ赴き、写真撮影。
敷地が大きすぎて、今日はじめて入ったところもあった。
まだ全貌が把握できていない。
しかし自分が考えている様な風景が、作れられていくイメージは浮かぶので、OK。
コンセプトの言葉をはやくみつけだしたい。
敷地近くのショッピングセンターでバイキングを食べる。
6ユーロ。
近くに日本料理店「彩」を見つける。
回転寿司もある。
アーバンの先生がおすすめしていた店なのだが、鉄火丼32エウロス也。
帰ってポートフォリオの修正。
夕食後に皆でナウシカを見る。
何回みても鑑賞後に身体にこたえる。
・普段はおとなしくて時に怒るオウムとして単純化されたコンセプト。
対して、ディテールのリアリティーを果てしなく突き詰めたところに、異質な風景の説得力がある。
オウムが池から不可思議に傾いて浮かび上がってくるシーンはそんなことを象徴している。
・偽善も計算も何も無い主人公ナウシカ
彼女の結末が強いメッセージをもっているので、作家自身の自己救世のように見えてくる。
だから誰しももっている「自分の思った様に」することをえぐりだすような映画だ。
それを現実でやるのは難しいから、その感情を肯定するか否定するかによって評価がわかれるだろう。
しかし展開はわかりやすく、今見ると韓国ドラマのようだ。
この展開のわかりやすさが、過度の感情のえぐりだしを和らげている。
・強制的に断続的に見せられるイメージが、過度の自己反省をさまたげる。
肯定、否定、怒り、安らぎの振幅のはげしさが、怒涛のごとく去っていく。
だが、ひとつのいいたいことをひとつのトーンでいっている映画も好きだけれど。
映画を散漫な芸術だという時には、これら2つの映画の種類をかんがみなきゃいけないだろう。


2008.11.09(Sun) - リスボン日記


1107

10時半起床。
飲みすぎたのか昨晩の記憶が無い。
スケッチ。
2時過ぎ学校へ。
記憶が無いのでどこに何をおいたかわからず、30分ほどジャケットを探してしまった。
学校で印刷とスカイプ。
家へ帰って図面に線を引き続ける。
脱出ゲームSamorost2にはまる。
チェコのデザイナーがつくったようですが、無料。
おすすめします。


2008.11.08(Sat) - リスボン日記


1106

学校へ。
ついにエスキスを受ける。
ポートフォリオの写真選定について、僕が把握できていなかったところを指摘される。
8割がた作り直しだが、仕方が無い。
1/2000でスタディしていたが、もっとスケールを落としてスタディするように言われる。
その通りだ。もう1ヶ月もやっているのだ。
会話していて、かなり明快な案でないと意図が伝わらない、と当然のことを再認識。
月曜までに平面3枚を仕上げてくるように言われる。
僕の担当敷地は8万平方メートルなので、1/500レベルが求められているのだろう。
今日の授業は収穫が多かった。
夕方まで雑務。
図面を見たいので、SANAAのエルクロを購入。
61エウロス。



2008.11.08(Sat) - リスボン日記


1104

なにもやらず。ほぼ1日中寝る。
今日の成果は和辻哲郎「風土」を読み始めたことぐらいだ。
でも小さくても重要な一歩だと思うことにする。


2008.11.05(Wed) - リスボン日記


1103

朝までにコンセプトを纏め上げる。
8時ごろ出発し、オリエントステーションへ。
9時過ぎ先生到着。
エキスポエリアを歩き回る。
メジャーで実際に広場や樹木間のスケールを計りながら。
ある有名なランドスケープアーキテクトがやったなんの用途もない、巨大なランドスケープがよい。
ただし人があまりいない。
対照的にモエレ沼公園を思い出す。
思い出しえる限り最上の巨大ランドスケープ。
しかしこのリスボンという都市には隔離した公園やランドスケープは向かないように思うのだ、、、
南の島・・日本で直島を見てくるべきだった。
NYのセントラルパークや。
SATCでもその一こまがあった。
また、海辺ちかくの小さな芝生の一角が、うまく森をコピペしたように木を配置していて、よい。
12時過ぎ解散。
ショッピングセンターで飯をたべて、水族館へ。
最高にたのしい。
かえってたらふく飲む。
夕食後バイロアルトへ。
結局夕方4時から朝4時までひっきりなしに死ぬほど飲んで、就寝。


2008.11.05(Wed) - リスボン日記


1102

朝4時就寝、7時起床、7時10分出発。
H氏と合流。ポルトへ3時間半の旅。
かと思いきや、電車の本数が無く駅で足止めをくらう。
カフェしていたら、日本の在ドイツ外交官と会い、話す。
大人は情報が豊富で感心。
財政破綻したアイスランドと、まだ発展途上の東欧を勧められる。
1時前ポルトに到着。
カサダムジカ、シザの美術館を見て回る。
どちらも個性があるものに仕上がっていた。
特にムジカは行動を喚起を深読みさせるような様々な配慮が見られて、うわさにたがわず興味深い。
シザはポルトガル建築の体言者という印象。
7時発の列車でリスボンへトンボ帰り。
今日は徹夜でコンセプトの文章を仕上げなければならない。


2008.11.02(Sun) - リスボン日記


1101

9時半起床。
シャワー室、温かいお湯にあたりながら静かに座り込む。
天国。
その調子でトレペに何かしらを書き続ける。
11時親父から電話、その後H氏から電話で合流せよとのこと。
急いで支度し、バイシャ・シアードへ。
展望台、昼食、新リスボン大学、エキスポエリアを散策。
久々の建築談義から、スペインでの就活の難しさの話まで幅狭く会話。
ディテールと全体をバランスよく見ているH氏に触発される。
新リスボン大学は周囲から閉じている印象だったらしい。
たしかにアクティビティがあふれ出す感じはない。
ただそれが必要だとも思えない。
エキスポエリアのカラトラバの計画が、写真で見るより良いことで意見が一致する。
カラトラバのショッピングセンターのアトリウムの湾曲した骨について考える。
カラトラバの駅のコンクリの土木感が、白く塗られた鉄骨との調和原因だと推定する。
夕食後作業。


2008.11.01(Sat) - リスボン日記


1031

起床後模型づくり。
あっという間に5時。
トレペに色々書きながら考え続ける。
きちんとした都市計画というよりも、矛盾を抱えた建築的な提案にしたい。


2008.11.01(Sat) - リスボン日記





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