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1030

朝まで作業してようやく敷地作業が終わる。
朝8時半まで寝る。
9時ごろ学校へ。
イヤホンと傘が見当たらず、雨が降って模型も持っていけない。
地獄。
エスキスも受けられず。
次こそは。
昼食後ウイルス検査対策。
新しいソフトを入れる。

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2008.10.30(Thu) - リスボン日記


1029

今日のトピックはわかりやすい。
美術館とスターバックス。
こうなると報告書の体。

月曜に入れなかったGulbenkian美術館に行った。
11時着。
モダニズムの高さ5メートルほどの横に細長い長方形のファサードがお出迎え。
内部は2つの中庭と周囲から光が時々とられている。
ディテールがきれいで、いい建物だと思う。
展示内容は古代から近代まで満遍なく網羅。
まるで美術の教科書のようである。
異国で見る博覧会はなかなか字面では面白そうな問題に見える。
しかし特に感想なし。
日本で見るときと感想はかわらない。
ここ最近感受性の衰えを強く感じる。

1時半ごろ見終わってスターバックスへ向かう。
バスを3本乗り継いで郊外のショッピングセンターまで行く。
美味。生き返った。

その後学校へよって模型をもって帰宅。
夜中作業。



2008.10.30(Thu) - リスボン追記


1028

朝起きるとけだるい。
スカイプの会話。
最高潮に達する安堵感とこれ以上よどみようのない風感。
立ち上がることができない。
どうやら人と一緒にいることにまいっているらしい。

一人で散歩に行くことにした昼過ぎ二時。
といっても敷地なんだけれども。
3万平方ほどはある敷地の北側を歩く。
今日はカメラを捨ててきた。
2B鉛筆はスケッチ用。
青赤鉛筆でサイトの紙に書き入れて。
青いサインペンは待ちぼうけ。

歩く歩く、景色が変わる。
スケッチスケッチスケッチ。
そういえばユトリロに似ているなこの風景は
フェンス越しに見る山がバス停をおおってる

だから何だ風景だけじゃ。
人間のことを考える。
市長 住民 リスボン市民 観光客 ポルトガル人 日本人 子供 老人 男 女

通りによって様々な風景画
貧困 裕福 それが建物のあらわす端的な情報
発展しない思考
日本語 ポルトガル語 英語
旅人と住人の中間で引き裂かれた。

いいスケール悪いスケール
太陽と影、階段と
歩け歩け歩け
ほらお前のみたかった敷地だよ。

歩きつかれた5時半、
山のふもとから高速道路方向を見ると。
立ち尽くした僕とホームレスの家と雑草とフェンスと太陽と。
本当にすごい風景は僕はスケッチできない。
疲れと思考はともにやってきて手を止まらせる。

動物的肉体に精神が最終的天罰を与える瞬間
僕は商業的限界、すなわちデパート「える・こるて・いんぐれす」にいる。
すっかり目が気持ちいいんだなぁ
HDDをかって、それからもう僕は目の肥えたブタになっていたんだ

そんな一日。
ポルトガルに来て1カ月たったことを実感。


2008.10.30(Thu) - リスボン日記


お前たちはサイボーグではないよな?

ヘッドホンつけながら作業する人を見る恐怖。
この怖さについて記すべきこと。

自分は故郷は音楽や動画やの中にある気がするけど。
故郷が同じってことは
聞いてる音楽とか見てる映像とかがおんなじことだ。

部屋に帰ると2人の人間達は帰郷中。
別の空間(場所ではない)に閉じこもってリスボンで作業したい人々。
人間とは別の国に来たくらいでは、自分の行動がかわらないものなのだ。

でも
やっぱり音楽は故郷にはなりえない、別のものだ。

故郷から同郷という概念が分離したのかもしれない。

建物からも故郷という概念が分離して、
内装が同郷という概念をいま、まとっていると考えられないか。

するとモダニズムとはすごい改革だったことがわかる。
さらには打ち放しコンクリートも。
曲がりくねったガラスも。
ホワイトキューブの白塗りも。
全部にコミュニティーがある状況である。

音楽を聴きながら他人を無視しつづける人々。
そんな人々を取り囲む建築。
つまり内装。
やれやれすごい物質ができたものだ。
恐怖の物体だ。

なんてね。


2008.10.28(Tue) - 詩と作文


Ângelo de Sousa

18_ANGELO DE SOUSA


Gulbenkian美術館で、カタログをめくっていて一番いい絵を描いていた人物。
Ângelo de Sousa
1938年生まれ。モザンビーク出身。
リスボン在住一ヶ月にとっての身近な例としては、Baixa/Ciado駅の内装を手がけていること。
ちなみにメトロの駅で、設計はシザ。

僕はスケッチ調がうまい画家が好きだ。
彼が書く手のスケッチはとてもよかった。
画像がないのが残念だ。
見てるこっちが疲れなくて、しかもこれしかないという線
それでいて主張らしきそぶりの見え隠れする線。
素敵であやうすぎて、1本の線がまるで偶然の産物に見える。
めったにめぐり合えない線にその人の生活そのものが見える。
ということを、今日もいくつかの作品をみて痛感。
色使いも自由だ。
彫刻作品も手がけているようだ。

観た後数時間数年たっても、いい絵はまざまざと思い出され。


2008.10.28(Tue) - リスボン追記


1027

学校へ。
ポートフォリオを印刷。
部屋に入ったとたんに生徒が集まってくる。
Nマテウス(僕のの先生)が日本の本をまわし読みさせていたらしく、それについて質問をうける。
彼いわく、「レイアウトの参考に生徒に見せている」「NYでの隣人のゴミ箱から拾った」とのこと。
本のタイトル:中村真一郎「海景幻想」
線を用いない、フォントの小さい、独特のレイアウト方式は、日本の建築学生のパネルにも表れている。
薄い図面というが、メリハリのある、無駄な線を消去した、目に優しい図面。
レイアウトの仕方にこちらの先生は相当気をつかっているようで。
細かく指導することは、なんというか、こういう学生を育てるんだなぁ・・・
といつかわかる日が来るであろう。
学生が多くて部屋の中にデスクを見つけられない。
部屋外で一人でスケッチ。
木曜は早く少なくとも9時には学校に来ることを誓う。
昼食後に日本人3人と合流してカフェへ。
その後敷地近くのグルベルキン美術館へ。
60年代風で構成された財団の建物と庭園。
後に見た本でコンペが行われたことがわかる。
美術館は月曜だから休み。
財団とはどこにもあるものであるが、これほどまでに開放的なものは初めてのように感じた。
財団について調べると得るところは多いはずである。
まだまだ知らない場所が多いな。
ここは入り浸れるかもしれない。
夕食はカレー。


2008.10.27(Mon) - リスボン日記


1026

今日はマルケス広場でF1レースがあるらしい。
ルノーが主催。
と聞いていたがFの先行偵察でレースではなく、デモンストレーションの類のものだと判明。
この時点で時計は11時を回っている。
米と味噌汁をくって、広場へ。
すでに多くの観衆が集まっているが、まだ始まっていない。
1時間ほど待つがなかなか始まらないので、周辺を散策。
始まったもののつまらなそうなのでロシオ広場に移動。
あるバーで揚げ物の盛り合わせとビールを食べる。
餃子や春巻きのようなものにツナや肉やかにが入っている。
店頭で揚げ物を揚げている。
やはり色々な種類のものを少しづつ食べられるのはうれしい。
たとえそれが何であっても。
ショーが始まったと携帯から連絡。
普通車がスピンしたり。
そこまで興奮できない内容だが、まわりには観衆が集まっている。
普段の町が舞台になる興奮は、日本のお祭りと同様、中身に関係なく盛り上がれる。
人々が木や電柱に登っても、警察も何も言わないのがよい。
自己責任の社会にはサインも柵もすくなくて、建築的にはデザイン重視になれる環境な気がした。
最後には本物のF1が町を走った。
これは結構おもしろい。スピンもした。
F1って形はいいけど、大きさは小さいもんだ。
遠めにみると子供のおもちゃみたいだ。
音がすごい。
飯食って就寝


2008.10.27(Mon) - リスボン日記


1025

9時おき。
9時45分寮を出発。シントラへ向かう。
電車で1時間弱。片道1.7ユーロ。
電車の中でアーバンの課題、ポルトガルでの列車、駅の使われ方に付いてFと話す。
それは新しく郊外に駅を作る課題。
ショッピングなどを駅中に入れることが考えられる。
Fのそのとき町の公共空間に人々があふれださなくなるのではという指摘。
観光、オフィス・・・機能のゾーニングの話と町のイメージの話と。
この差異について彼は頭が整理できていないのかしらん。
イメージを説明することが彼にとってはよくないことなのかもしれん。
「魅力的な町が形成されないのではないか?」
都市のこの?マーク論法について、考える必要あり。
具体的にはポルトガルにとっての鉄道の位置づけが、どう変化していくべきかについて考える必要あり。
しかし都市の人と建築の人の話し方は正反対である。
僕はデザインの力を信じる宗教に入っているようなものだ。。。
悲痛。
と考えているうちにシントラ到着。
434番バスでムーア人の建てた城へ。
リアルドラクエである。
城壁は線形の建築である。
一見等高線に無関係にひかれているようにも見えるミニ万里の長城(行ったこと無い。想像。)
糸の結び目のようにある円形の見張り小屋が、シークエンスの変わり目となっている。
間延びしない空間の連続。この城はいいよ。
この城は19世紀に再建されたらしい。
日本の「写し」の文化について思い出す。
石に苔が生えていて、日本を思い出す。
次に宮殿へ。
マヌエル様式。
内部の動線計画がよい。
中庭が小さいにもかかわらずモジュールがはっきり守られていている。
したがって間隔の狭いアーチの連続が生まれていて面白い。
磯崎新を思い出す。
ところでこちらには基本的にサインが少ない。
それについてもFと僕は考え方が少しちがう。
こちらもやっかいな問題である。
その後時間が無いので肝心の歴史地区をパスし、ロカ岬へ。
4時着。ユーラシア大陸最西端。
断崖絶壁の岬。船ひとつ無い海。
少しモロッコに似た起伏の大きな地形。
今日は海を見て深く考えることはなかった。
自分を少し変えるとなくなる自分もわかることがわかった。
海とか山を見ることは一番よくあたる御神籤です。
駅から電車で帰る。
今日はトマトとバジルのスパゲティ。ベジタブル料理美味。
その後ポテチ食べて就寝。


2008.10.25(Sat) - リスボン日記


1024

昼3時まで寝る。
たくさん夢をみる。
天国?
ポートフォリオの作業などをする。
7時に寮を出発。
アーバンの人々と夕食。
8時の待ち合わせでみな集まったのは9時半。
スナックバルの地下を貸しきって食って飲んで。
ちなみにこちらの人はアルコールのおつまみというものをあまり食べない。
ビールワインサングリアをたらふくのんだ後に肉とポテトを食べる。
いまだ馴染めないこの順序。。。
こちらの人の名前を漢字で表現すると喜ばれるので、やたら沢山の人にプレゼント。
青野。権座休。美華得。わかるかな?
こちらにも気が利く人と気が利かない人がいる。
それから二次会にカフェに行き、踊り続ける。
リスボン工科大学の人があつまるカフェらしい。
道が人でうめつくされて、社交場となっている。
一発芸とかやってふざけるわけではなく、みなすっくと立って話し合っている。
うらやましい。とても。
気付いたら朝3時。
タクシーで帰って寝る。


2008.10.25(Sat) - リスボン日記


1023

夜中模型を作り続ける。
バスの中で、20分の睡眠。
天国。
しかし結局ポートフォリオは提出できなかった。
先生が学生一人一人と、ポートフォリオを見ながら話を進めていた。
しかし先生が一方的にポートフォリオをみながら話を絶え間なくしていて、生徒は無言。
先生がよくしゃべるので、生徒は楽だと思う。
昼食後テラスで日光浴。
天国。
寮に帰って気付いたら寝ていた。
夜、ベビオの誘いで、インスタレーション会場へ。
場所は路面電車の車両保管場所なのだが、この建物が木の屋根の鉄の骨の軽い建築。
そこに数々の照明とDJ、飲食。
肝心のインスタレーションは路面電車を使ったものだったがいまいち。
それよりも路面電車のデザインに興味が沸く。
鉄と木は相性がいい。
この木は杉か?
カフェに行ってサッカー観戦。
家に帰って就寝。


2008.10.23(Thu) - リスボン日記


1022

模型製作のために学校へ行く。
学生の数はまばら。
ある学生からの話で、明日のポートフォリオがA3、10枚であるとわかる。
自由にA3、1枚にまとめればよいと思っていたので、愕然。
しかもすべてのフォーマットについて、詳細に内容が決められている。
写真を撮らなければいけないことがわかったので、急遽敷地へ。
自然要素、価値のあるストラクチャー、高速からの眺め、重要なライン、敷地のエッジという5つのテーマに沿って、それぞれ4つの写真をセレクトする。
夜はひたすら作業。
何よりも常にやるべき作業を確認すること。
それが今日の教訓。


2008.10.23(Thu) - リスボン日記


1021

トレーシングペーパーにスケッチを重ねる。
案のストーリーを考えるが、全体がまだ把握できない。
手は動くが、面白いものを作るには、それだけでは足りない。
しばらくはシナリオをひたすら書き直す時期が続きそうだ。
大使館へ行く。
大使館が入っているビルが、ホテルのよう。
通りに面した連なるファサードと裏腹に、中庭のアトリウムがものすごく開放的。
気候のせいもあってか、すごくいい気温で、上を見上げてしまう。
アトリウムのガラスを保持する部材の寸法に興味があるので、よくみているのだが、
ここはは太すぎもせず細すぎもせず、中間くらいでよい。
ただの中庭プランでも、スケールが同じでも、気候ひとつで感じ方が変わる。
夕食はサーモンパスタ。


2008.10.23(Thu) - リスボン日記


1020

学校へ。
学生たちが発表している。
今日はあまりそれを聞かずに、黙々とスケッチ。
敷地がひろいので難しい。
昼食後は図書館で課題のリサーチ。
結局見るのは日本と同じ雑誌。
内容がわかっているあらだ。
もっと暇な時に、どんな本があるか漫然と見なければいけない。
夕食にスープとパンを食べる。
就寝。


2008.10.22(Wed) - リスボン日記


1019

8時すぎ起床。
8時45分家を出て、バスでエンポレカンポス駅へ向かう。
切符を買う場所を探しながら進むも、見つからずにホームにたどりついてしまう。
カーブしたホームの先が見えないほど、長くて大きな駅。
終着駅でもないのに、今まで見たポルトガルの駅はどこも長くて大きい。だから人はまばら。
対して列車の車両は4~5両である。
駅の窓口を探し出して切符を買う。1時間弱の道のりで4ユーロだから納得のお値段。
列車は定時に到着、セトゥーバル行き。
列車は各駅停車だったが、2階建てである。
60~80km/hほどで、騒音もほとんどない快適な列車で、意外な日本との違いに驚く。
乗っている人も少なく、全員座れる。
赤い橋をわたるときに、また違うリスボンの姿を見る。
郊外へ走っていくと、ひっきりなしにリスボンへ入ってくる車の出所が判明する。
ショッピングセンター、工場、住宅地、道路の組み合わせ。
25分ほど走ると荒地しかない。
11時前にセトゥーバル到着。
リスボンにくらべればだいぶ小さな町で、気分がやわらぐのがわかる。
しかし町の道には白タイルがしきつめられ、光が反射するポルトガルの景色が広がる。
イエスの教会へ行く。
15世紀に建てられた、マヌエル様式の最も古いとされている建物。
マヌエル様式とはポルトガルのゴシックのようなもので、モチーフは海にまつわるものが主。
リブヴォールトや柱がねじれている。
視覚的効果か、それだけで柱が曲がっているように見えて、とても面白い。
上のほうが空間が広がって頭でっかちな空間にいるように見える。
船が揺れるように不安定。がっしりした建築じゃない。
これがヨーロッパの隅にうまれた建築の特徴なのだろうか?
とにかくこの建物は印象にのこった。
あまりないことだ。
次に500mの高台に建つ城へ向かう。
歩いていって少し疲れる。
この城は高い城壁のうえにホテルが作られている。
このような歴史的建造物の中にホテルを作ることは、ヨーロッパではよくあることで、ポルトガルではこれをポーサーダという。
受付に誰もいないのでポーサーダのテラスに侵入。
眺め絶好。
湾の湾曲角度が、視界にちょうど入るくらいで、景色がリスボンよりまとまっている。
ただし高層の建物はリスボンよりも町に近いところに、しかしやはり周辺に建っている。
海側へすべりおりる町。
日本では中心駅の近くに背の高い建物が建つから、やはり歴史的背景が景観を決定している。
山脈のような町。
砂州の切先には背の高いリゾートホテル郡が見える。
緑のかなり大きなフェリーが砂州と湾の中心の港をゆっくり往復しているのがわかる。
テラスはポーサーダの裏手に回っている。
進むと様々な用途のための小さなマッスがあちこちに点在している。
いわゆる「光のマッスの戯れ」である。
あわせて床がまあるく傾斜していて、様々な「隅」をずらしながらつないでいる。
不安定教会と球上のマッス屋根。
これでセトゥーバルに2つの記憶すべき建築が見つかった。
城をおりて混んでいるレストランをみつくろって魚を食う。
小さな赤い魚、サモラーダは美味。ただし10ユーロと高い。
大きくて白い魚、ドラーダは大味。ふつうの白魚。ただし安い。
魚にかけた、にんにくとパセリをまぜたオリーブオイルが美味。
加えてここで食った生ハムが激的にうまかった。8ユーロもしていた。
ポルトガルではかってにボーイがもってくる皿に手をつけるとお金を取られる。
いらないのなら無視すべきだが、頼んでいないと怒ってもいけない。
そんな皿がいっぱいあるから、テーブルの上はとてもにぎやかだ。
しめて2人で40ユーロ。高いがリスボンよりだいぶんおいしい。
すでに午後3時半。
ワイン工場をあきらめ、帰宅。
面白い小旅行であった。


2008.10.19(Sun) - リスボン日記


1018

今日は家で文献を読む。
OMA。英語が頭に入ってこない。
夕方町に絵の具を買いに行く。
画材屋がわからないので大型雑貨屋に行く。
おもったより人が少ない。
ショッピングセンターに人があつまっているのだろう。
それか他にいい店があるのかもしれない。
画材は日本と同じものが多い。
カランダッシュの水溶性色鉛筆と、子供用絵の具を買う。
家に帰ってお絵かき。
こころのもやもやがすっきり。
親子丼を食べて、文献を読んで、就寝。


2008.10.19(Sun) - リスボン日記


1017

朝おきたら11時
学校へ。食堂で昼食を食べる。
故障したGRの修理のため、リコーに修理メールを出す。
途中日本オタクのマリオに話しかけられる。
カードキャプターさくらと、ヴァンパイアハンターDが好きらしい。
日本が好きな人は日本人にやさしい。
厳しい環境で日本の漫画、アニメを作ってきた人を、これまで以上に尊敬するようになる。
しかし彼らの話に付き合っていると、自分の仕事ができないので、失礼する。
図書館に行って、「スライス」をコンセプトにしているような都市計画の調査。
OMA、Zahaなど、日本ではあまり興味がなかった人たちを中心に文献を調べる。
「スライス」な都市というと、同じ形式の団地が並ぶような硬い印象が強い。
強い形式の持つ説明的で、わかりやすいところを、どう魅力的な空間として提案していくのか。
http://www.dezeen.com/2007/10/16/zorrozaurre-masterplan-for-bilbao-by-zaha-hadid-architects/
その後クラスに行くと、自分たちの模型材料がなくなり、自分の作った模型も少し破壊されている。
模型を置いておく場所がほしい。
欝になってなにもやる気がしないので、そのまま寮に帰る。
夕食はピザ。
スケッチの練習のための絵の具がほしい。


2008.10.17(Fri) - リスボン日記


1016

朝学校へ。
はじめて学生の前でのプレゼンテーションに参加。
といっても何もまだできていないので、個人的に発表することは無い。
言葉は全くわからないが、プランを見ただけで、魅力的なものとそうでないものが分かれる。
そしてそういうよく見えるプレゼンをやっている人は、皆喋りが明瞭であった。
優秀な設計者とは、このような人のことをさすのだろう。
そして、それと建築家とは少し話が別だとおもう。
しかし皆トレーシングペーパーに敷地を手書きするプレゼンで、統一されている。
ポルトガルはプレゼンで喋りが重視されているようだ。
後でポルトガル人の学生に聞いたら、それはポルトガルだけでヨーロッパの他の国とは違うということであった。
敷地が大きすぎるので、敷地を3分割して担当を決めるようだ。
僕は最も大きなエリアBを希望したら、そのままB担当になった。
Bを計画できれば、他のエリアA,Cはどうにかなりそうので、あえて難しい場所を選んだ。
昼食後色々考えた疲れが出て、机で爆睡し、おきたら午後四時。
図書館へ行き、コピーとスキャン、貸し出しの方法などを調べる。
その後6時過ぎから学内でパーティー。
本当に毎日どこかでパーティをやっているので、びっくりだ。
4エウロスでビールとサングリア飲み放題。時間制限なし。
駐車場横の倉庫に音楽がかかって、臨時のクラブと化している
同じクラスの学生たちと初めて打ち解ける。
日本のクオーターの2年生のジンと会う。イケ面。
他に色々な人と知り合いになり、いろいろな知り合いに会う。
でもほぼ全員名前を忘れる。覚えられない。
皆顔が似ている。
クラブLUZに行こうとしていたが結局行かずに2時に寮に戻り、寝る。


2008.10.17(Fri) - リスボン日記


1015

今日は朝から学校へ。
ハマちゃんが家で作業するというので、一人で黙々と模型を作る。
誰よりも大きくてスマートな模型を作るように努力しよう。
夕方まで模型を作り続ける。
生まれて始めてイスラエル人と話す。
課題についてドイツ人と話す。
外国からの学生がおおくて、しかも僕に話しかけてくるので、本当に驚く。
しかも皆人間性がよい。明るくて話しやすい。
変人がすくなくて気持ち悪い。
そして、あまりに周りがハードに作業していたので、日本人の皆がパーティーに行くのを一人ドタキャンする。
別に行くとは行っていないので、罪悪感はない。
こういう性格はかえられません。ごめんなさい。
家に帰って一人で晩飯。冷凍ラザニア。
スケッチをたくさんして就寝。
やっぱり働いた日は気持ちがいい。



2008.10.15(Wed) - リスボン日記


1014

おきたら11時。
こうなると一日が短かい。
家で黙々と作業。模型の断面を切りまくる。
5時過ぎ、昨日訪れたズントー展を再訪。
記録として、すべての展示作品を写真に収める。
これほど整ったズントー展は、なかなかないので、こういうがらにもないことをする。
しかし写真を撮る作業も、別の何かを注視する視点を与えてくれる。
その後家に帰って色々と整理。
1時過ぎに寝る。
もっと明日はアクティブにすごそう。


2008.10.15(Wed) - リスボン日記


Peter Zumthor展示会

ピーター・ズントー(独:ピーター・ツムトール)の展示会に行ってきました。
彼についての印象がぐっと変化しました。
頑固な仙人みたいな人という印象が、器用なビジネスマンという印象に。
この展覧会についてのさらなる情報がほしい方は、amij_kk@hotmail.comまで。

R0013569.jpg  リアル模型
R0013573.jpg  リアル模型内部
P1060524.jpg  敷地模型
P1060525.jpg  敷地模型アップ
P1060429.jpg  スケッチ
P1060574.jpg  あるプレゼン1
P1060599.jpg  あるプレゼン2


○模型の法律

模型に対する彼の規則は徹底している。

最初に入った部屋にあったのは巨大模型の数々。
スケールは1:26とか1:8とのこと。
あまりに端数だったので案内者に質問。
彼は模型の大きさから作るスケールを決定するらしい。

その説明を聞いて、改めて模型をみてみると、ふと腑に落ちるところが確かにあった。
模型という伝達手段にとって、光や空間のボリュームが、人間が、ある高さから見たときに、適正なスケールというものがあるということだ。

2階には沢山の敷地模型がある。

敷地模型は、どれもあまり作りこまれていない。
「つるつるしゅ」っとした感じではなく、「さらさらのっぺり」した感じ。
それに自分の作った部分だけが光ったり、そこだけ作りこまれたりすることはない。

彼にとって、模型の法律とは、

敷地を伝える模型。それは「全体と建物の相互イメージを一枚の絵のように」伝えなければならない。自分の作ったものを「強調」するのではなく、周りの風景に「溶けこむ」ことを伝えなければならない。

空間を伝える模型。それは「空間の雰囲気のリアルさをそのまま生々しく」つたえなければならない。コンセプトは「模型で伝えるもの」ではなく、建物を見て一瞬で判明するものである。ましてや、模型の「かわいらしさ」を伝えるものにしてはならない。

イメージを伝える模型。それは

○プレゼンのテイスト

彼は、プロジェクトによって、プレゼンのテイストをはっきり変えている。

全体的に見ると、
スケッチの色使いは、プロジェクトによって様々だ。
カラフルなスケッチが出てくるプロジェクトもあれば、地味なスケッチばかりのものもある。
図面もすべて同じではなく、少しずつ違う。
手書きしかないときがあれば、ディテールまでしっかりかかれたものもある。
そこは千差万別。
ただ、プロジェクトの与条件を示すための写真は常につけられている。

ただし、ひとつのプロジェクトのテイストは、
模型、図面、スケッチともに、ひとつにまとまっている。
明るくてほのぼのか、暗くてかっこいいか、など、言葉でいえそうなくらいにまで純化されてわかりやすく。

状況に応じて柔軟に。ひとつのものに対してひとつのイメージを自信をもって提出する。
その技量が彼にはある。スタッフがやっていても、それをコントロールする能力がある。
ズントーは器用なビジネスマンの才能も持ち合わせているようだ。

○商品としてのプレゼン
最後に彼の模型やスケッチはどれも商品として売れそうなくらい素敵である。

建築は二次的売り上げができない、(複製不可能な)「モノ」である、と一般には考えられる。
しかし、ここまで模型やスケッチに精神というか哲学が通っていると、この模型やスケッチや、そのレプリカをうってもいいくらいの気持ちが浮かび上がってくる。
宮崎駿のセル画や、レイアウト集のコピーが売れるように。


2008.10.14(Tue) - リスボン追記


1013

朝8時学校へ。
先生とのコミュニケーションがうまくとれない。
会話の間のようなものがまだつかめていない。
建築を勉強するより英語を勉強した方が得るもの大であろう。
安藤忠雄が「君たちは英語できるようになって海外いかなあかん」といっていたことを思い出す。
一方日本で生まれた利点は日本で生かすしかない。
他学生の作業は着実に前進している。
何をやってるかわからないから、困る。
親切な学生がたまに注意をうながしてくれる。
あと話しかけてもいやな顔しない学生と、会話している途中に質問したりする。
トレーシングペーパーをつかってなにやら一様にエスキースしている。
先生が、エスキスの仕方を指定しているのだろうか。
みんなが同じ作業をしている風景は、ポルトガルの統制された町そのものと重なる。
おだやかな気質は日本とポルトガルでは似ているけれど、面倒見の優しさ、迷惑のかけ方という意味で、別種の人間と都会が作られていると思う。
とにかく東大の短期間の課題で週2回のエスキスが自由にあるという風景とは別。
学生たちの顔に真剣なまなざしは感じられない。
もう慣れてしまったのだろうか。
学校で、岸和朗の展覧会をやっているというから見に行く。
ちなみに僕以外の4人の学生は岸和朗をしらなかった。
やはり僕はずれている。
知識の差は人間の普段の孤独な生活の差をあらわす。
でもポルトガル人はみな知っていた。
岸和朗の作品は、工業化されたものを使っている作品はよいと思った。
それ以外は自分のセンサーがうまく動かない。
岸和朗の奥さんがいる。
その後昼食を食べた後作業。
カッターを握れなくなるまで、模型を作り続ける。
課題のスケッチもできず、しかたなくyoutubeで英語のインタビューを聞きまくる。
その後帰ろうとしたところに、近くでズントーの展覧会をやっていると聞く。
ノートを作る工場を今年八月コンバージョンした物件が、会場。
アトリエなども入って、いい感じ。
模型、映像をふんだんに使った展示も圧巻。
ズントーのプレゼンテーションは、いままで見たどの日本の建築家のものよりも、心を動かされた。
殺伐とした事務所の環境では生まれない模型だ。
自分が事務所を開くとしたら、事務所の場所をしっかりと探すべきだろう。
ズントーに心を奪われたまま、家に帰って、飯を食べる。
その後借りてきた「千と千尋の神隠し」をポルトガル語字幕でみて、就寝。


2008.10.14(Tue) - リスボン日記


1012

朝起きたら10時。
昨日誘われたサッカーに5時から参加しなければならない。
学校に行く時間はもったいないと判断。
寮でひたすら作業することにする。
同僚が昼食を作ってくれる。
世の中の90%は頭があがらないほどいい人ばかりだ。
その人たちのために何とかしなければならない。
黙々と断面図を作成。なんとか10本引いたところでタイムアップ。
今日は地下鉄がストップしている。
新しい線か駅かをつくるらしい。
そういえば都市の課題は、リスボンに新しい鉄道を引いてくるというものだった。
その関係の工事かもしれない。
そこでバスでフットサル場に向かうも、車内でスリにポケットに手を入れられる。
気付いたからセーフ。
ポルトガルの同僚はみな手に財布を持っているから、そのほうが安全なのかもしれない。
フットサルは今日もハードで、完全にばてる。
ポルトガル人はタフだ。水も飲まない。
その後帰ると散しご飯。
その後作業して就寝。


2008.10.12(Sun) - リスボン日記


設計学レポート

暴走しないための理論から、エコな暴走のための理論へ

現在、「建築的無意識とテクノロジー」は、本来の意味の広さにもかかわらず、建築の「バランスの良さ」「安全制御」という価値を作るための、ひとつの歴史観として利用されているように感じました。

個々の技術の階層を明確にみることは、必要な、あるいは強調すべきテクノロジーの選択と配置を可能にします。建築家は意識と無意識の境界を往復できなければ、その操作が客観的にできません。それはとても分をわきまえた、建築家像です。

このことは、デザイナーの価値の一側面が、必要なところに必要なものを配置して全体を統合できる、という「バランスの良さ」であることを示しています。それは、同じようなレベルの性能のものを作り出すことを可能にし、満たすべき最低基準のようなものが現れます。しかし同時に、デザインがおかしな方向に行くストッパーの役割をも果たしているのでしょう。
 
それは二酸化炭素排出量、予算など、様々な性能基準をクリアしなければならない時代にとって、非常に有用なものでしょう。物が存在するときに起こる効果のなかで、環境負荷は個人に還元されない、人類生存の問題に直結するからです。
 
 一方、建築のテクノロジーそれ自体がもっと微細に、細かく、優しくなって、人間や環境に近づいて来ているように見えます。もはやそれだけで暴走することはないかもしれないほどに、センセーショナルなことをすることは難しくなっていくほどに・・・毒をもりたくても毒そのものが存在しない世界が演出されています。


残された道は、毒ではない毒を演出することです。待たれているのは、エコな暴走です。

その問題がもし、抽象化する方法にあるのだとしたら、テクノロジーの歴史の多様化がおこるでしょう。デザイナーは複数の歴史の中から、ひとつを選択したりするようになるかもしれません。そうすれば同じテクノロジーでも別の自律的自己発展が可能になるからです。このとき描かれるのは、大衆が、もっと多様になっている未来です。ある者にとっての毒が別の者にとって薬になるように見える未来です。

しかし「建築的無意識」の捕らえ方そのものが結局毒を排除してしまうなら、考え方自体が問題です。それはシステムの問題というよりも、無意識と意識の往還ではとらえきれない別のファクターがあることを意味します。明示化する内容がより直接的になればなるほど、変数は限りなく増えていくのですが、それらを統合するときに「建築的無意識」のほかに別の武器を併用する必要があるのでしょう。


2008.10.11(Sat) - 詩と作文


1011

おきたら9時過ぎ。
明かりがつかない。停電である。
ただしコンセントからの電気は入っているので、すぐに確信犯だとわかる。
シャワーも浴びれないので、課題をやって暇をつぶす。
敷地模型のための断面図作成。
そのうち、明かりが点灯。
昼食を食ってひとやすみ。
課題はAutocadの使い方がわからずに、作業がストップして打つ手なし。
僕が日本から送ってほしいのは、autocadとFormZ本です。
3時過ぎに敷地調査へ出発。
前回歩いていない場所を中心にくわしく周囲をみながら散策。
相当に高低差が激しい敷地であることを再確認。
さらに新旧の開発が入り乱れて、異なる性格の場所の断片がパズルのように敷地を占めている。
風景として、京都の高山寺の、川へ降りていくまがりくねった道を思い出す。
なぜか1人でいった場所のスケール感はすぐに沸きあがってくる。
身体がきおくしているとはこういうことをいうのかもしれない。
また、いくつかどうしようもなく荒れ果てた、地理的にも辺鄙な場所がある。
そういうところに思い切って人を呼び込むようなプログラムをおくといい気がする。
谷になった、いまは車ばかりが走っている地点である。
意外に全体を見渡せる貴重なポイントであると同時に、背後は静かな山である。
読み応えのある敷地だが、歴史的なコンテクストがまったくわからないのが問題である。
その後寮に戻って、夕食を作る。
トマトパスタとヒヨコ豆サラダ。薄い味大好き。
作業して就寝。


2008.10.11(Sat) - リスボン日記


食物

RIMG1497.jpg


日本にいるとき、食べ物についてレポートするはずでした。
でも全くできていません。
期待していた皆さんごめんなさい。

食事を写真で取ることがまったくできておりません。
食べ物を撮る畏れか、食欲という動物的本能か、本人にはわかりかねます。

記憶をのこすために、メモを残しておきます。

お菓子
パステル・デ・ナタ
あまーいお菓子。美味。コーヒーと一緒に。上海でいうエッグタルト。
カステラ
食べたこと無い。
焼き栗
食べたこと無い。けど街頭でうってる。
ポテトチップ[antesareis]
写真の品。超美味。日本よりぜんぜんうまい。カルビーがんばれ。我が座右の友。

魚料理
様々な魚が市場に売っている。日本と似ているものも多いが、違うものも多い。
バカリャオン
タラに塩を相当量かけて焼く。美味だが僕には塩っ辛い。
総評してポルトガル料理は味が濃い。ただしスープは薄い。
イカフライ
ふつう。うまい。レモンかけて。
サーモン、ひらめ、マグロ、、、などなどあります。

肉料理
肉に油身が少ない。だがおいしい。硬くない。ヘルシーで僕は好き。
そんなにこった調理方法はないですね。焼いて上に何か乗っけたりとか。
食堂で、ご飯と肉を一緒に混ぜたものが出て、おいしかったです。

ベジタブル
食堂にベジタブルオンリーのメニューがあり、結構な人数がならんでいる。
ベジタブリアンがヨーロッパにはいるのだろう、と思われる。
豆、野菜、、、それなりの味ですね。

お値段
レストランにいけば、昼で5~7ユーロ、夜で8~12ユーロはかかります。
松屋のような安食のインフラはない。
スーパーの食材は日本より少し安いくらい。
ちなみに日本食レストランも人気。
こちらの人はやたら寿司が最高だといっている。

総評
食材のバリエーションが豊富。
ただし味噌とかみりんとか酢とかつかってないので、味付けは普通。
でもスペインに比べたら100倍おいしいと思います。


2008.10.11(Sat) - リスボン追記


1010

おきたら昼1時近く。
今日は一日中ぐうたらする日とする。完全インドアで、あそんで寝て終了。
やるカードゲームのヴァリエーションが増えてきた。
今日は1.25ユーロ勝ち。


2008.10.11(Sat) - リスボン日記


開眼都市-序




海外に行かないと、感性が死ぬ男の話。
感性が開くとはいったいどういうことなのか?


住み慣れた都市。人がひとつはもっているもの。
「(腐った)都市にうもれてくなよ!」
住めば都。同時に感性は維持できない。
現状批判の賛歌。
故郷の都市に、音楽や映画や他人があふれている。
誤読の夢の膨らみ方。
巧みに。他人に理解されないまま。理論武装?
建築以外、以内?以上、以下?
積極的に埋もれていく人々。

違うものをみるから。
コミュニケーションが取れなくなるから。
笑っていないと感性がにぶるから。
目を見開かせるから。



それは、重要な都市をつくるには、あまりにも小さな場所につくられています。

その都市は数多くの来客なしには成り立たない。
小さな飛行場に飛行機がひっきりなしに飛んでくる。
船でも、車でも。

最も有名な地区は、まず人々が行くところ。
人々の些細な行動さえもが感性を刺激する。

新しく作られた地区は、つねに不意にあらわれる。
それは地球のどこにでもある場所。
外から来たものにとっては、不意の出現。
落ち着きを与えると同時に、故郷との関連性の驚きを創出する。



マイノリティーの強さ。
理解しながら実践することの難しさ。
本を読みながら旅をすることの難しさ。
スケッチをする練習はそれらを補ってくれるだろう。


2008.10.10(Fri) - リスボン追記


1009

朝起きて学校へ。前日の眠気がたまっている。
先生が学校へ来る途中に交通事故に会ったらしい。
心配だがおかげで今日授業はなし。
時間があるので、次の模型製作に移る。
1/2000の敷地模型の制作。個人でひとつ作る。
直線形状の断面を何種類も製作し、それらの間を三角形で埋めていく。
このやり方のポイントがわからないので、色々考えるうち、頭がこんがらがる。
昼食後、さすがに眠くなったが、その後なんとか断面線の第1案を決定。
ネットサーフィンして寮に戻る。
現玉でブラックジャック。60セントのもうけ。
今日の夕食は日本オタのベビオの案内で、ロシオ広場から坂を上った先のある隠れ場所へ。
昔の大きな邸宅が、ベジタブリアンの溜まり場として使われている。
特別な部屋、テラス、細かく分かれた部屋・・・アジト的な雰囲気。
天井が高くて面積が小さいだけでオープンな気持ちになる。
人々がいいと建築もいい。空間がつながる。
日中には中庭から光がさすのだろう。
10時過ぎにバイシャ・アルトに移動して飲みの続き。
ここで飲んだカフェが雰囲気最高。
薄暗い中にアフリカンな照明と音楽。
やはり構造のせいでアーチ状の空間の仕切りがある。
ある種の奥。
日本オタ3人と話し合うが、サブカル知識が深くて時々話についていけない。
勉強不足を痛感。
皆声が大きくて声が枯れる。
午前1時からあいているパン屋と別のバーのサングリア。
帰って寝る。


2008.10.10(Fri) - リスボン日記


1008

学校で1/5000模型1つを追加製作。
図書館で建築本を読んで落ち着く。
日本ではそこまでは気にならなかったOMAを乱読。
こちらでのOMAの参照率は高そう。
建築家の都市提案について気になるこのごろ。
夕飯はベーコンと野菜のコンソメスープ。
プレゼンボードを作って就寝。
規則正しい生活をしているせいか、身体が元気だ。
海外生活は青春並みに感性を戻してくれるっていってくれた先輩がいたけれど。


2008.10.09(Thu) - リスボン日記


1007

二度寝して9時半。
AUSMIPの先輩の遺産であるHPプリンターの整備。
きちんと稼動。昨晩書いた図面などを印刷。
昼過ぎ学校へ。食事をとった後クラスルームへ。
授業は無いのにクラスは黙々と作業している。
アルゼンチン、パリなど、ポルトガル人ではない学生と知り合いになる。
日本に関して、食の話題がほとんど。テクノロジーよりも。
こちらは大概サッカーねたで応戦。
模型製作。ある町や建築をトレースして、スケールがわかる模型にする。
スタイロのことをこちらではルーフ・メイトと言う。
30度カッターで加工していたら、スタイロ・カッターのありかを教えてもらう。
日本より心持ち線が太い。
しかも誰も使っていない。何故だろうか?
家へ帰って夕食を作って大貧民やって就寝。


2008.10.09(Thu) - リスボン日記





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