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1006

起きてすぐ学校へ。
クラスcをとることに決める。
担当が明らかに一番頭が切れそうな先生で、生徒もやる気にみなぎっていたから。
先生に参加を申し込むと、課題の詳細と日程についての説明。
その後自己紹介。生徒からも先生が信頼されていることがわかる。
地図データなどを、地図担当のTA?らしき人からもらう。
リスボン全体の地形図や街区図のもろもろ。
データ管理がしっかりしていて、日程もとてもリジッドにきめられている。
日本との差に驚く。
クラスcの中は、さらに10個のグループに分かれていて、そこから1チーム選ぶ。
先週発表していたパワーポイントを学生から見せてもらいながら吟味。
敷地を見に行ったときのアイデアと最も合致した、「slyce」のグループを選ぶ。
「slyce」は細長く敷地を分割しながら、作品を作っていくことを運命図けられている。
この課題は、最初から、戦略をひとつ選び取るところに特徴がある。
後からこれを変えることは難しそうだ。
1/5000模型と1/2000の模型を早く作るように先生に命じられる。
昼食をとった後、早速材料やプリント、資料などを集め始める。
寮に戻って、夕食を食べ、作業やなんかもろもろ。
学生と先生の優しさを身にしみて感じた1日だった。
日本ではありえない。
文化は違うとはいえ、さすがに見習うべき点は多い。
My Poor English・・・・・・。


2008.10.07(Tue) - リスボン日記


1005

11時まで寝る。今日は身体が元気なようだ。
昼飯を食べた後、城の跡がある丘へむかう。
地下鉄と市電をのりついで到着。
リスボンで今までで一番高いところに来た。町全体が見渡せる。
屋根面がもうひとつの面を形成して、その隙間から地表面が見える。
ほとんどの建物が5,6階建てで、屋根は橙色と、統一がとれている。
クレーン、ホテル、駅、広場、山のほうの高層ビル群などの建物がそこに反調をくわえている。
山がちで屋根に支配された町だから、人がいるべき地表面やテラスなどが隙間から強調されて見える。
このような町ものっぺりと低い建物が広がった日本人から見たら珍しい。
六本木ヒルズからの眺めに代表される上からの視点とは異なる、斜め上からの視点。
でもそこにいるのは観光客であることに注意する必要があるだろう。
ここに入るのには5ユーロかかるのだ。この町の重要な収入源。
都市建設の重要なポイント。
城の跡もアスレチックの様相を呈しており、ゲームの中のよう。
演奏者のひいているギターの音が、壁に反射して、とてもきれいだった。
それからビールを飲んで帰り、サッカーをしにいく。
しんどくて途中でリタイア。本当に体力が落ちた。
それからサッカー観戦に向かう。スポルディングVSポルト。
スタジアムは8~9割の入りだが、ファンの盛り上がりはさすがに日本以上。
でもバレンシアのほうが激しいと思う。
リスボンのファンは紳士だ。試合に負けたのに拍手。
その後、夕食をレストランで食べて、寮に戻って就寝。


2008.10.06(Mon) - リスボン日記


1004

朝起きてインスタント麺をたべる。
鼻水とのどが痛いのに気付く。
風邪かいな。
季節の変わり目だし、ずっとうごいていたし、疲れがでたみたい。
一日中寝る。
夕食に、冷凍ピザは食べたが。


2008.10.05(Sun) - リスボン日記


1003


急いで学校へ。
建築の授業のガイダンスを残りの3つのクラスについて受ける。
aはパブリックスペース派。bはフィールドワーク派。eはスケールスタディ派
建築設計教育からまなぶことができること。
それは先生に大きく左右される。
今回は一人の先生とつきあうことになる。
くわえて受ける本人はポルトガル語も英語も苦手な大日本人なのだ。
よってコミュニケーションがうまく取れそうな人を、こちらが受動的に選ぶほうがよさそうだ。
それは友人の動きに大きく左右される。
ながい10ヶ月の設計なのだから、いきずまることが一度はある。
周りに対して先手をうつのは重要だ。
しかし、いきずまったときに頭の転換をできる光景がまわりにあるか、がより重要だ。
加えて今回はグループワークがある。
自分の性格をよく考えることも大事だ。
あわないところへ行って、苦労するもよし、あうところへいくのもよし。
アプローチのしかたはその次に重要なことだ。
それからネットをやって、昼飯をたべる。
べビオという日本オタのポルトガル人に会う。
挙動が日本のオタと全く同じで、妙な安心感を得る。
彼は長崎とポルトガルの関係について勉強していて、東京大学の伊藤研究室に行きたいとのこと。
しばらくカフェで話をするも、話が長いのに少々疲れる。
その後、ネットして、建築のクラスをもう一度覗いてとるクラスを大方きめる。
cの担当教授ヌーノマテウスの実作についてしらべる。
Ílhavo市の図書館を、改修作品として手がけているようで、気になる。
http://www.arx.pt/index.php
夕食。
3時くらいまでポルトガル人との飲みにつきあう。
こんなペースで毎日ワインを飲んでたら、そりゃワインも好きになる。
でも僕の部屋にはすでにウイスキーボトルがある。


2008.10.04(Sat) - リスボン日記


建築の課題の敷地

RIMG1139.jpg

思案するまでも無く、不思議な魅力を感じる敷地だった。
とても珍しいことだ。

あるイタリア人の作家があげた、次の千年紀の文学の6つのポイントの中のひとつに、「正確さ」がある。

その町のエントランスはわかりにくかった。
平面的に広がるバス停にはバスがたくさんいた。
バラックの店の集合体と工事中の塀は町を隠していた。
町へ向かう途中にあった病院や幼稚園の雰囲気に違和感は少なかった。

角をまがっただけなのに、はっきりとその町に入った気がした。
東京のひとつやふたつの通りが再現されたように、建物のスケールも空地の影も急に大きくなった。
たしかに町といえそうなものが出来あがっていた。

しかし、ガラスのカーテンウォールの四角いビルだった。
リスボンでは見たことがない建物だった。

その町のいくつかの通りは直行して走っているのだが、
通りに線形に並んだビルとビルの隙間が見えたのだった。
道の片側はすすけた駐車場で、片側はよく整備された緑地帯。
どちらにせよスケール感が、東京でよく計画されがちな比率の空地帯であったような覚えがある。

人の通行量が妙に少なかった。
あんなに車があるのにもかかわらず。
リスボンの人懐っこさと町並みの組み合わせが、ここではあてはまらなかった。

細長く続くビル郡はあるところでは壁のように建っていた。
そうでないところには、原広司似のビルがあった。
敷地である、線形の緑地帯は、高さがばらばらのビル壁のむこうにあるようだった。

裏手の丘に、打ち捨てられた階段で上った。
長い間手入れされていない、昔されたであろう人があるく道の計画だけがされている線形の公園に出た。

建造中の町のように先ほど通ってきた建物が見える。
2つのツインタワーはホテル。
そこから伸びる通りに沿って高さも種類もばらばらな建造物。
きれいなものではない。朽ちかけているものも珍しくない。
なぜかこの風景に感動した。
不覚にも落ち着きを感じた。懐かしくはなかった。

それはあまりにも成長しすぎたススキがビルの一部分を隠していたからかもしれない。
その公園は全く人の流れの断ち切られた場所にあって、計画としては最悪と思われた。
しかしながらそこからの町の眺めは心に共振するものがあった。
あっけらかんとしたものを感じた。

遠くに見えるハイウェイに沢山の車が見えた。
電車がはしり、空には航空機が5分に1本ぐらいのペースでとんでいた。
ただ一部だけ完成したようにみえる通りに沿ってできた町は死んでいるわけでも生き生きしているわけでもなかった。

ただそこにあるだけのように見えた。
悠久の時を象徴するように、銀行の看板がくるくると左回転にゆるやかに回っていた。
建物のイメージと、そこにいる人のイメージと、その町の全体的イメージが、ばらばらだった。

バスに乗って帰った。
何も不自然を感じることは無く、景色だけが過ぎていった。



2008.10.02(Thu) - リスボン追記


1002

起きたら7時。急いで仕度。学校へ。
8時から建築の授業のガイダンス。
先生の話が長い。あくびが何回もでる。
建築のスタジオは、プログラムや基本計画などは、同じ課題を行うが、
5つのクラスがそれぞれ独自のアプローチを用いる点に特徴がある。
つまり5つのクラスから、自分の好きなアプローチを選ぶということだ。
cのマテウスのクラスは最も人気のあるクラスらしい。
スタディ模型を沢山作って、手を動かして、モノから考えるタイプ。
スタディスケールも横断的である。
作ったモノを共有できるのがいいところと思う。
基本的に普段自分がやっている考え方に似ている。
dのアントニオのクラスは、分析を主眼に置くタイプのようだが、詳しくはよくわからなかった。
明日a,b,eの3つのクラスを聞いて、月曜日にどのスタジオを取ろうか判断することになる。
それにしても学生にも先生にもエネルギーをかんじる。
内外へメールを送信した後、昼食。イカ揚げ+飯+ぶどう。

バスでアクセスして水道橋へ。
リスボンは内陸部も起伏が激しく、その谷の部分に町を横切るように古い水道橋がかかっている。
建築の課題の敷地と平行にあり、気になっていた物件。
いろいろな発見をする。他人との興味の差について確認する。
スケッチして重要な点を見極めるよう努力する。

カフェで3時過ぎに休み、建築課題の敷地へ。
6年前に建てられた中層ビル郡の裏手にある、人の流れが全く無い線形の緑地帯である。
見たことの無い風景で、久しぶりにぞくぞくする。
その風景に対して情報が少なかったので、受け止めようと感性が増幅した。

バスで寮に帰って、夕食を作る。和風パスタ。美味。
その後ウイスキーをのみながら作業。


2008.10.02(Thu) - リスボン日記


1001


朝起きる。723番バスで学校へ。
コエーリョと会い、学生証と図書館カードの発行の手続き。
加えてインターネットアカウントをゲット。
昼までの空いた時間に教室を見ていると、セルジオのクラスがパネルを貼っている。
町の中心となるくらい大きな駅についての、2人づつに分かれての調査。
機能、構成、構造について、自由に、しかしまじめに調査されている。
しかし同時に目立つポイントも少ない。
ここからどうポイントを絞っていくかが問題である。
セルジオははっきりまず周囲のコンテクストを大事に、
次に建物のことをと言っていた。
午後バスに乗り、ジェロニモス修道院へいく。
修復工事が行われて非常にきれいに保存されている。
建物だけがあり、生活感がなく、人々がただうろうろする風景。
スケッチしている人もいないから、この人たちは何をしているのだろうと思ってしまう。
サインが地味で数も少ないぶん、よりこんな浮き足立った感じが際立っていた。
バスに乗って帰り、寮近くのネット喫茶へ。
ポルトに電車やバスを使えば20ユーロかからずにいけることがわかる。
どこか外の町に近いうちに行ってみよう。
夕食はまたもやカレー。コーヒーとプリン。美味美味。
スナックバルでサッカーを見て、pcで作業して就寝。



2008.10.01(Wed) - リスボン日記





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